今日は2016年渓流シーズン最終日、予定通り渓に入ってきた。
そして釣った、過去最高の33センチのアマゴを!
まずはその写真を。
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2016年を締めくくるべくイイ魚を釣りたい思いはもちろんあったが、まさか本当に釣れるとは!
その体高、顔つき、尾びれの立派さにシビレた!!
超興奮!!!
今朝は4時起き4時20分出発で今年も通った川へ行く。
しかし目覚ましが鳴った時は熟睡してたからかテンション下がってたからか「何故こんな時間に目覚ましが鳴るのだ?」と思ってしまった。
そして現地に近づくとまずは川の水量と濁りをチェック。
思ったほどではなく安心したがやはり水量多くドチャ濁りではなく白濁りになっている。
なんとか釣りはできそうだ。
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(左)本流上流域へ入るもやはり水量多く釣り通しはできない状況、なので要所要所に下りて竿を振ることにした。
水量多いのが吉と出るか凶と出るかまずは一か所目。
(中)早々にイワナが釣れた。
意外にあっけなく釣れてしまって少々拍子抜けしたが、サイズが小さい。
今日はシーズン最終日なので塩焼きサイズの魚はお土産として持って帰る。
(右)所々にツキノワグマ生息調査の注意書きを見ることができる。
実際いるらしいので熊鈴は欠かせず、時には声を出すようにして注意している。
本流を4か所で竿を振ったが反応があったのは最初の1か所目だけ。
本流はやはり釣り通しが出来ず下りて上がってを繰り返すのは効率悪いので早々に支流へと切り替える。
支流ならば本流よりも水量が落ちるし濁りも早く取れる、そして川幅も狭いのでなんとか釣り通しができる。
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(左)7時40分頃谷にも漸く陽が差してくる。
空は青く気持ち良い。
昨日一昨日のことを考えると抜群のタイミングだ、オレの日頃の行いが良いからに違いない(笑)
(右)なんだかんだ言いながら釣れるだろうと考えていたのだが、全然釣れない。
漸く釣れたと思ったら、こんな幼魚。
そんな時間が長く続く。
そしてその間には増水して歩き難い中足を滑らせ転倒し腹面を水浸しにした上にウェーダーまで浸水させ中はグズグズに。
救いは背中のカメラが無事だったこと。
その他、やはりいつもより歩きにくいので何度も滑り脛や膝を強打すること何回も。
おかげで今も足があちこち痛くって仕方ない。
そして更にイヤなことは続き、根掛かりをしたルアーを煽って外そうとしたら自分に向かって飛んできてウェアに刺さり穴をあけてしまった。
しかも2回も。
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釣れない時間、釣り歩くだけの時間は長く続く。
濁りはあるものの水量も多めのこの状態であれば魚の活性が上がる方向に作用してもおかしくないと感じるのだが、全然魚が出てこない。
ここぞという場所では慎重にルアーを投げ込み目を凝らしてチェイサーの姿を探すが全然それを見ることができない。
何故だ、何故なんだ?
増水と濁りのこのコンディションが悪いのか?それとも魚が居ないのか?
グズグズに濡れたし足も痛いし釣れないしで帰ろうかということも頭をよぎるが帰るにはまだ早い。
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なんとか釣れて来てもこのサイズ。
このサイズなら写真は撮らないことが多いのだが、良いサイズは釣れないまま終わりそうな気がし出したので撮っておいた。
しかし遂にイイ魚を掛ける。
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落ち込み下の水深1M以上あるプール状の場所でアップで投げたものの小型のチェイサーが出てきただけで掛からず、次に上に回り込んでダウンで投げた2投目で下からグワッと出てきた。
体高と厚みから尺あるかと思ったが長さは9寸、それでも満足できる魚だ。
かなり釣り上がってきてしまったが帰らなくてよかった。
山奥で一人雄叫び上げて喜んだ。
その一匹を釣った後は俄然テンション上がって更に上へ。
すると今までよりも魚が出てくるようになった。
しかも良さげなサイズが。
そして今日イチ今季イチの33センチアマゴを釣る。
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アップで岩の上流へルアーを投げ込むと岩陰から2匹のイイサイズの魚が出てきた。
あの岩の向こうに居る!
チャンスは何度もない、影を落とさぬよう身を低くし、魚が定位している場所へ戻る時間を与えるために時間を置く。
そして2投目。
「また出てきた!」ルアーを見せる距離は2M程、その間に食わさなければならない。
トゥイッチして操作すると凄い速さでルアーに纏わりついてくる。
しかし食わない。
「しまった、、、次はあるのか(出てくるのか)?」また少し時間を置く。
3投目。
「出てきた!食った!」もう引きを楽しむ余裕などない、一刻も早く陸に上げネットイン。
「デカイ!こいつはデカイ!!顔もイカツイ!!!」
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デカイ魚特有の顔つき、下顎の立派さがが他とは全然違う。
もう満足だ。
今日来た甲斐は十分あった。
帰るか?
いや、帰らない。
まだ釣り上がる。
そしてまた9寸クラスのイイ魚を掛ける。
しかし陸に上げたところでフックアウト、跳ねて水の中へ戻っていった。
惜しいことをした。
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急にアタるようになったのは水が落ち着きだしコンディションが良くなったからか?
それとも他の人が入らないほど奥まで来たからか?
よくわからんがとにかくイイ魚がアタるようになって来た、このチャンスを生かさないわけにはいかない。
しかし相当山奥、結構心細い(笑)
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(左)大きく深そうな淵が出てきた。
こんな場所に魚が居ないわけがない。
しかし深さある故攻めきれない、加えて上に張り出している木が邪魔で奥までルアーを放り込み辛い。
そんな感じで釣れない。
なのでルアーローテーションでそれまで使っていた5センチのシンキングミノーから少し大きい6.3センチのミノーに。
(右)そしてイワナがヒット!
重さもあるから5センチのものよりより下の層を釣れるのかな?
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そして同じ場所から8寸のキレイなアマゴも引き出す。
作戦が当たった、気持ちイイ瞬間。
その大きな淵より上に上がるには藪漕ぎをせねばならず危ないので、そこでストップフィッシング。
下流に生簀状態にして置いてきたランディングネットの魚を集め、お土産として持って帰る準備をする。
大きな魚があるので結構重たい、嬉しいけど。
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釣り上がるときは釣りに夢中で景色をあまり見ることなく歩いてたが、帰るときはあちこちに目をやりながら歩いた。
しかし片手にロッド、片手にランディングネットに入れた魚で両手が塞がり歩き難くて仕方なかった。
しかも足元は増水して勢いのある水が流れているし石は滑るしで怖い怖い。
魚籠を持ってくればいい話しなのだが、釣ってる最中はそれが邪魔で仕方ないので持って来なかったのだ。
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無事クルマまで戻り、腹抜きしてクーラーバッグに魚を入れて川をあとにした。
非常に充実感、満足感ある今シーズン最後の渓流釣行。
名残惜しいのでゆっくり景色と季節を感じながらクルマを走らせ、麓にある神社によって一年のお礼をして帰る。
今シーズン最後の釣行で今シーズン最高の魚を釣るなんざ出来過ぎた話だが、ホント行ってよかったな。
今日のロストルアー : Dコンセプト アユレーザー 流れ激しい落ち込み下にある流木に引っかかって回収不能。
そして釣った、過去最高の33センチのアマゴを!
まずはその写真を。
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2016年を締めくくるべくイイ魚を釣りたい思いはもちろんあったが、まさか本当に釣れるとは!
その体高、顔つき、尾びれの立派さにシビレた!!
超興奮!!!
今朝は4時起き4時20分出発で今年も通った川へ行く。
しかし目覚ましが鳴った時は熟睡してたからかテンション下がってたからか「何故こんな時間に目覚ましが鳴るのだ?」と思ってしまった。
そして現地に近づくとまずは川の水量と濁りをチェック。
思ったほどではなく安心したがやはり水量多くドチャ濁りではなく白濁りになっている。
なんとか釣りはできそうだ。
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(左)本流上流域へ入るもやはり水量多く釣り通しはできない状況、なので要所要所に下りて竿を振ることにした。
水量多いのが吉と出るか凶と出るかまずは一か所目。
(中)早々にイワナが釣れた。
意外にあっけなく釣れてしまって少々拍子抜けしたが、サイズが小さい。
今日はシーズン最終日なので塩焼きサイズの魚はお土産として持って帰る。
(右)所々にツキノワグマ生息調査の注意書きを見ることができる。
実際いるらしいので熊鈴は欠かせず、時には声を出すようにして注意している。
本流を4か所で竿を振ったが反応があったのは最初の1か所目だけ。
本流はやはり釣り通しが出来ず下りて上がってを繰り返すのは効率悪いので早々に支流へと切り替える。
支流ならば本流よりも水量が落ちるし濁りも早く取れる、そして川幅も狭いのでなんとか釣り通しができる。
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(左)7時40分頃谷にも漸く陽が差してくる。
空は青く気持ち良い。
昨日一昨日のことを考えると抜群のタイミングだ、オレの日頃の行いが良いからに違いない(笑)
(右)なんだかんだ言いながら釣れるだろうと考えていたのだが、全然釣れない。
漸く釣れたと思ったら、こんな幼魚。
そんな時間が長く続く。
そしてその間には増水して歩き難い中足を滑らせ転倒し腹面を水浸しにした上にウェーダーまで浸水させ中はグズグズに。
救いは背中のカメラが無事だったこと。
その他、やはりいつもより歩きにくいので何度も滑り脛や膝を強打すること何回も。
おかげで今も足があちこち痛くって仕方ない。
そして更にイヤなことは続き、根掛かりをしたルアーを煽って外そうとしたら自分に向かって飛んできてウェアに刺さり穴をあけてしまった。
しかも2回も。
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釣れない時間、釣り歩くだけの時間は長く続く。
濁りはあるものの水量も多めのこの状態であれば魚の活性が上がる方向に作用してもおかしくないと感じるのだが、全然魚が出てこない。
ここぞという場所では慎重にルアーを投げ込み目を凝らしてチェイサーの姿を探すが全然それを見ることができない。
何故だ、何故なんだ?
増水と濁りのこのコンディションが悪いのか?それとも魚が居ないのか?
グズグズに濡れたし足も痛いし釣れないしで帰ろうかということも頭をよぎるが帰るにはまだ早い。
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なんとか釣れて来てもこのサイズ。
このサイズなら写真は撮らないことが多いのだが、良いサイズは釣れないまま終わりそうな気がし出したので撮っておいた。
しかし遂にイイ魚を掛ける。
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落ち込み下の水深1M以上あるプール状の場所でアップで投げたものの小型のチェイサーが出てきただけで掛からず、次に上に回り込んでダウンで投げた2投目で下からグワッと出てきた。
体高と厚みから尺あるかと思ったが長さは9寸、それでも満足できる魚だ。
かなり釣り上がってきてしまったが帰らなくてよかった。
山奥で一人雄叫び上げて喜んだ。
その一匹を釣った後は俄然テンション上がって更に上へ。
すると今までよりも魚が出てくるようになった。
しかも良さげなサイズが。
そして今日イチ今季イチの33センチアマゴを釣る。
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アップで岩の上流へルアーを投げ込むと岩陰から2匹のイイサイズの魚が出てきた。
あの岩の向こうに居る!
チャンスは何度もない、影を落とさぬよう身を低くし、魚が定位している場所へ戻る時間を与えるために時間を置く。
そして2投目。
「また出てきた!」ルアーを見せる距離は2M程、その間に食わさなければならない。
トゥイッチして操作すると凄い速さでルアーに纏わりついてくる。
しかし食わない。
「しまった、、、次はあるのか(出てくるのか)?」また少し時間を置く。
3投目。
「出てきた!食った!」もう引きを楽しむ余裕などない、一刻も早く陸に上げネットイン。
「デカイ!こいつはデカイ!!顔もイカツイ!!!」
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デカイ魚特有の顔つき、下顎の立派さがが他とは全然違う。
もう満足だ。
今日来た甲斐は十分あった。
帰るか?
いや、帰らない。
まだ釣り上がる。
そしてまた9寸クラスのイイ魚を掛ける。
しかし陸に上げたところでフックアウト、跳ねて水の中へ戻っていった。
惜しいことをした。
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急にアタるようになったのは水が落ち着きだしコンディションが良くなったからか?
それとも他の人が入らないほど奥まで来たからか?
よくわからんがとにかくイイ魚がアタるようになって来た、このチャンスを生かさないわけにはいかない。
しかし相当山奥、結構心細い(笑)
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(左)大きく深そうな淵が出てきた。
こんな場所に魚が居ないわけがない。
しかし深さある故攻めきれない、加えて上に張り出している木が邪魔で奥までルアーを放り込み辛い。
そんな感じで釣れない。
なのでルアーローテーションでそれまで使っていた5センチのシンキングミノーから少し大きい6.3センチのミノーに。
(右)そしてイワナがヒット!
重さもあるから5センチのものよりより下の層を釣れるのかな?
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そして同じ場所から8寸のキレイなアマゴも引き出す。
作戦が当たった、気持ちイイ瞬間。
その大きな淵より上に上がるには藪漕ぎをせねばならず危ないので、そこでストップフィッシング。
下流に生簀状態にして置いてきたランディングネットの魚を集め、お土産として持って帰る準備をする。
大きな魚があるので結構重たい、嬉しいけど。
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釣り上がるときは釣りに夢中で景色をあまり見ることなく歩いてたが、帰るときはあちこちに目をやりながら歩いた。
しかし片手にロッド、片手にランディングネットに入れた魚で両手が塞がり歩き難くて仕方なかった。
しかも足元は増水して勢いのある水が流れているし石は滑るしで怖い怖い。
魚籠を持ってくればいい話しなのだが、釣ってる最中はそれが邪魔で仕方ないので持って来なかったのだ。
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無事クルマまで戻り、腹抜きしてクーラーバッグに魚を入れて川をあとにした。
非常に充実感、満足感ある今シーズン最後の渓流釣行。
名残惜しいのでゆっくり景色と季節を感じながらクルマを走らせ、麓にある神社によって一年のお礼をして帰る。
今シーズン最後の釣行で今シーズン最高の魚を釣るなんざ出来過ぎた話だが、ホント行ってよかったな。
今日のロストルアー : Dコンセプト アユレーザー 流れ激しい落ち込み下にある流木に引っかかって回収不能。