当日は5時45分に目覚ましを掛け、卵掛けご飯を食べ荷物をクルマに積み込んで6時過ぎ出発。
がしかし、10分ほどクルマを走らせてからブーツを積み忘れた事に気付き引き返す。
気付いてよかった(汗)
そして彦根よりルート選択にミスをして渋滞につかまり、現地駐車場に8時過ぎ着。
忘れ物にミスルートチョイスとアホなことして40分近く時間を無駄にしてしまった。
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(左)いよいよ伊吹山が近づいてきた。
天気はメチャメチャ良くて申し分なし、しかし雪質が気になる。
(右)麓の有料駐車場(¥500)にクルマを入れ、そそくさと準備して出発。
天気が良すぎるような気がするのでウェア選択に悩む。
といっても行動着はいつもの3枚しか持って来ておらずアンダーウェアだけを比較的薄手のもに変更してきた程度。
アンダーウェア : クラフトZEROクルーネック長袖(いつも着ているACTIVES021よりは薄手)
ミッドレイヤー : ホグロフス シングルトップ(薄手のハーフジップマイクロフリース)
アウターウェア : ホグロフス スピッツジャケット
とりあえず暑そうな気がするのでアウターはザックの中に仕舞い込んで、風が吹いたりしたら着ることにして2枚だけを着て歩き出す。
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(左)2合目までは泥交じりの林間コースだが、そこからは雪の元ゲレンデを歩く。
雪質はフカフカとは程遠い状態ではあるが、まだ早い時間帯ということもあってベチャベチャなこともなく締まって歩きやすいといったところか。
空はこれ以上ないくらいに真っ青で気持ちイイ!
しかし既に暑い、汗だくである。
なので上に着ていたフリースを脱ぎ、アンダーウェア1枚になる。
この調子だとアウターのハードシェルなんて絶対いらん、持ってきて損した。
(右)昨日に納品されたアックスはこの通りザックのアイスツールループに取り付けて持ち運び。
以前はこのループを使うことはないだろうなと思っていたが、遂に使うときが来たという感じで嬉しい。
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2合目を過ぎて暫くのところ。
白い雪と青い空、そして照りつける太陽。
雪面には多数の足跡が残り、人がそれだけ来ているということを物語る。
まだクランポンも不要。
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3合目手前にて。
見ての通りここでドドーンと景色開ける。
スンバラシイ!
伊吹山スゲー!
雪シーズンはグリーンシーズンとは違って写真中央を山頂に向かって一直線に直登していく。
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3合目を過ぎ、更に上にある非難小屋を過ぎ傾斜が急になってきたところでクランポンを装着、ついでに腹が減ってきていたのでおにぎりを食う。
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平日ではあるが他にも登山者が数組いて、先を歩いていくのが見える。
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(左)また登って後ろを振り返る。
(右)雪の斜面の向こうには青い空しか見えない。
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(左)一番の急斜面はこんな感じ。
雲なく快晴のため日差し強烈、照り返しもすごいのでサングラスないと目が開けてられん。
そしてホンマに暑っい、暑すぎる、半袖でも良いぐらい。
ビーニーは暑いが、これがないと汗がダラダラ落ちてきて視界不良になるし日焼けのこともあるので被ってます。
(右)ここでポールを仕舞ってアックスを取り出す。
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(左)早くも降りてくる人がいた。
ちょっとお話をしたが、今日は2番目に登ったらしい。
(右)リーシュに右手を通し石突きで雪面を刺しながら歩く。
歩くだけならWポールの方が間違いなく歩きやすいが、万が一の時ポールでは制動ができない。
なのでコレが要る。
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急登を登りきって到着!
でもここが山頂ではない。
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ここが山頂。
そしてここからの景色に息をのむ。
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能郷白山と白山が一目でわかった!
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北アルプス、乗鞍岳、御岳、中央アルプスまで見える!
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こんなに見えるなんて思いもしなかったので感激もひとしお。
スゴイ!
スンバラシイ!
興奮した!
こんな天気の時に来れてラッキー!!
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(左)で、その景色を見ながらランチ♪
全く風がないので風防無しでラーメンが作れます。
(右)単眼鏡も持ってきました!
最高倍率にして能郷白山の祠が見えないものかと目を凝らしましたが見えませんでした。
角度の問題か、もしくは雪に埋まっているか、ただ単に遠すぎて見えないだけか、どうなんだろう?
能郷白山には毎年行っていて大好きな山なのだが、クランポン・アックスも揃えたことだし3月の残雪期に登ってみたいと今考えていてタイミングを見計らっている。
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(左)避難小屋。
側面には雪が張り付いていますが、だいぶ落ちたようです。
(右)山頂の小屋などなど。
屋根まで埋まってます。
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天気サイコー!
そして天気良すぎるが故にサングラスは必須です。
サングラス無しでは目がチカチカして雪目になります。
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こちらは正面に見えるのが霊仙山。
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(左)こちらは琵琶湖、竹生島も見えてます。
(右)その更に北で、余呉方面とその向こうは福井の山々。
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(左)山頂で1時間半ほどその景色を堪能した後下山開始。
ホントならばアックスを使いながら降りるものだろうが、ポールのほうが使いやすいのでポール使ってしまいました(汗)
なので制動の練習もしませんでした。
そして下りは楽勝だろう!なんて思ってましたが、意外にそうでありませんでした。
朝の早い時間帯ではそこそこ締まっていた雪も流石にこの天気では緩みが早くボソボソになり、尻セードをしようにも滑りが悪く、歩いていても踏み抜いてしまうことが多くなり進みがかなり遅いのです。
進んだつもりでも意外に進んでいなくてガッカリします。
(右)そんな中でも数回尻セードして遊んでみました。
写真中央のラインが私が尻セードした跡。
もっと滑りがいいと楽しいんだけどな。
進みが悪いといっても登りの約半分の時間で下山。
下山後、麓で最後の林間コースで泥だらけになったブーツを軽く水洗いし、自販機でスプライトを買ってグビグビ一気に飲み干し喉を潤す。
そういえば、今日は暑くなることを考え水分をいつもより多めに持っていって正解だった。
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下山し、クルマに乗って帰る時の写真。
とにかくキレイ。
青い空と白い山、素敵だ。
伊吹山は木々が少ないことと削られた斜面が大きく露出し正直あまり好きな山ではなかったが、今回は楽しかった。
もっと新雪がある早い時期から行っとけばよかったと思った。
今シーズンはもう無理だろうけど、来シーズンの雪の時にまた行きたい。