一昨日の連休初日はクルマにフレッタを積んで根尾へ
目的は酷道と呼ばれる国道157号線の能郷~黒津間を自転車で走ること
この区間は国道とは呼び難い道路幅クルマ1.5台分ぐらいの狭い区間で離合もし難い山間の道
しかも谷側は絶壁で下の川まで高さ100M程あるところもあり
落ちたら死ぬという区間
過去クルマでは何度も通っているのだが自転車ではない
クルマで行くと離合困難な故クルマを止めてその下を見れないので自転車で行くのだ
(根尾村という標識に注目!㊟今は村でない)
家を出たのは予定から1時間以上遅れた10時過ぎ
道中弁当を買い寄り道もしてたので現地に13時半過ぎ着、ずいぶん遅くなってしまった
この日はフレッタを折りたたんでトランクに収納して行った、ご覧の通りトランクに余裕で入るほど小さくなる
気温は16度ぐらいだったか肌寒くウィンドシェルを羽織って走り出すが、上り坂が出てくると暑くなってくるのですぐ脱いだ
往路は上り基調なのでえっちらおっちら走る
元々上り坂は苦手だが、小径車だとフロントチェーンリングが大きく更に上りづらいし進まない
アップダウン多い山に持っていくのは不向きだという印象
これで下の川までまだ近い
(左)こんな看板があった
ネット新聞で読んで知っていたが、この落ちた車の方お亡くなりになってます
また過去、谷に落ちた車の引き上げ現場にも遭遇したことあります
その時は40M程下に落ちて20Mぐらいまで引き上げている途中だったのだけど、窓ガラスが全てなくなってくちゃくちゃになってました…
(右)そういう事故が多い道だからか所々にお地蔵さまがおられます
(左)紅葉も始まっていてイイ感じ
(右)ガードレールもなくこの高度感…
道と川が一番離れているところは斜度60~70度ぐらいの斜面そして100M以上の高低差があるのだが、そこを覗いても木々があって下まで見えない
自転車でも落ちたら間違いなく上がれない
黒津集落跡に着きました
「集落跡」ということで、今現在は住んでる方がおられません
廃集落です
家屋が完全に倒壊してたり、車が放置されていてその年月を感じる
一部人が来て手を加えられている家屋もありますがそうでないところが多くある
そんな集落の中に神社があって立派な杉の木が2本あった
こういうのを見ると私はお参りしたくなるので2礼2拍手でお参りさせてもらいました
落葉が進んでいる、そして気温も低い季節が進んでいるのを実感
寒くなって来たし、帰りの時間もあるので元来た道を戻る
この日の走行距離16キロ程
気になってた場所をサイクリング出来てよかったが
往復7時間弱をかけて行ったのに、遊んだ時間は約2時間と内容が寂しすぎてもったいなかった
もっと早く家を出るべきだった
惜しいことをした