十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

逆説 節分行事

2014年02月03日 | 生活

久しぶりのアップです。

今日は節分、各所で節分行事が行われ家庭においても楽しい一日を持たれることと思う。

その筆頭は豆撒きだろうが、以前にも述べたが豆撒く時の掛け声は「福は外」にすべしというのが私の主張だ。
「福は内」と福を求めるのは貧乏根性、運命は根性に応じて展開してくるという法則があるのだから、貧乏根性を披瀝しても福なんかやってくることはない。

「福は外」は足ることを知り、少しでもそれをお裾分けする気持ちを有すればそれだけで豊かになれるいうものである。

また、太巻きの寿司を恵方を向いて食べるという風習が関西にはある。全国的にはどうかは知らないが多く行われているようである。
恵方は歳徳神のいる方向ということで、今年は甲(きのえ)の年だから東と東北東の間あたりの方角に当たる。これも皆がそっちを向いて巻寿司を丸かじりする図を考えてみたら欲呆けておかしなものだが、それが楽しいのだから仕方がない。

吾輩も折角だから今日は太巻きも食べるが、やり方を変えている。つまり、恵方とは逆向きの方向に向いて食べる。尽十方界真実人体だから、あえて恵方はとらない。そもそもそんなものがあるわけがない。関西人が恵方を向けば関東人のケツを向くことになるのでもある。

コメント
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