十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

見よ 東海の空明けて~

2015年01月04日 | 人生

今日、1月4日は親父の誕生日だった。親父は大正3年生まれ、15年前に亡くなったが、生きておれば101歳。親父とは考えが合わずに口を利くこともあまりなかったが、今日は朝起きるなり親父のことが思い出された。

親父は元神官だったが8年終戦まで軍人だった。家に20枚ほど入るレコードケースが2箱、軍歌、東海林太郎、広沢虎造のレコードが多くあった。

親父は東海林太郎のファンで、鼻歌を歌う時は決まって「国境の町」。
しかし、親父がレコードを聴いているところに出会ったことがない。小さかったから覚えていないのかもしれない。終戦後娯楽の少ない時代だから、ビクターの蓄音機で親父のレコードをよく聴いた。

好きなのはやはり子どもで軽快なものが好きだった。愛国行進曲と日の丸行進曲、ジャケットも他のと違って彩りも意匠もよかった。

この二つの曲は歌詞もちゃんと今もって覚えている。久しぶりに聴きたくなったのでユーチューブで探してみると東海林太郎が歌っているのが出てきた。

https://www.youtube.com/watch?v=nrQR-8UScTA

いいねえ。日本人生まれてよかったなあと心底思えるね。

しかし、ちょっと残念なのは、韓国が日本海を東海だと言い出し、国際的にもそれを認めさせようとしていることである。朝鮮からは東からかも知れないが、今更それはない。日本からすれば北海になる。

東海の使い方は東の海ということでもっと広い概念である。何でもかんでも後から出て来てパクったものを自分らが起源という韓国人のメンタリティーに驚かされる。

支那、ロシア、韓国、北朝鮮、信義なくろくでもない国に囲まれている我が国にあっては今こそ凛とした精神を持つ必要があると思う。

最後に私は右翼ではない。もちろん左翼であるはずもない。佛教を信奉するものは中道である。宇宙のど真ん中に立っているのである。

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