昨日同じタイトルで記事を書きかけたが、事実関係を間違ってとらえていたので削除しました。ご覧になってしまったお方には申し訳なくお詫びします。
さて、人質の一人が殺されてしまったが、これって落語の「頭山」じゃないか。
「頭山」は頭の上に桜の木が生えるという突飛もないできごとでとうとう自分の頭にできた池に飛び込んで自殺する話だが、人質の2人も頭の中にイメージを膨らませその中で動き回った挙句死ぬような目に遭う。
頭に振り回されて最悪の事態に至る物語だ。殺されたのかも知れないが自殺に等しい行為だ。
日本中、世界中がさくらんぼならぬ訳の分からないイスラム国というものを頭の中に植え付けてやっさもっさやっている真っ最中、誰彼もが頭山状態になってしまっている。迷惑な話である。
落語あらすじ辞典 あたま山
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/10/post_12.html