産経新聞の日曜版に「楠木正成考~『公』を忘れた日本人へ」という記事が連載されている。
確かに今の日本人は公を忘れていると過言ではないだろう。
「自国のために戦う意思」に関する国際世論調査(ギャラップ社が64カ国)で、「自国のために戦う」と答えた人の割合は日本が11%最低、次がオランダ(15%)とか、平和ボケも極まっている。
https://www.youtube.com/watch?v=T4bRqh6kGOo
皆自分だけが大事なんだろうが、日本全体が攻められて自分だけの安全なんてあり得ないないんだが、・・・。
さて、今日の追悼式で天皇陛下のお言葉にも「反省」とあった、2年前からその言葉を述べられているようだが、いつまで何回反省すればいいのか、反省を繰り返すのはそれまで反省していないということになるのではないか。また、それは亡くなった人を責め非難することにもなるのではないか。
戦没者への言葉なのだからおかしいでしょうと言いたい。
いつまで反省ばかりするものだから、周辺の厚かましい国からいつまでも謝罪を求められることにもなる。
そこで終戦の日に1句。
「公忘れ 祈り違(たが)えし 終戦日」
昔の日本人の公の祈りと今の日本人の私の祈りには大きな乖離があるようである。