日本人の平均寿命が最高を更新した記事が出ていた。
https://www.sankei.com/life/news/190730/lif1907300032-n1.html
果たしてこれが結構なことなのだろうかと、考えてしまう。ボケた期間が伸びただけ。子孫に負担を増やすだけ。
私も先日、77歳になった。虚弱体質で身体も細くて神経も細い、10代に慢性腎炎で3年、薬を飲み続け、運動は禁止、とても、長生きできるとは思えなかった。若い時から後5年持つかな、と思いつつ生きてきたが、77歳まで生きてきた、ビックリである。
ここまで来たら平均寿命まで持つか、後3年と思っていたら、1年延長。目標が遠くなる。顔先に人参をつけられた馬みたいに走り続けなければならない。
しかし、これから時代は大変そう。楽に生きられそうではなくなることは明白である。
さて、話変わって。寿命も近づいていることとて、身の回りの整理を始めた。終活の一環で断捨離である。
そしたら、ダンボールの底から冊子が出てきた。引っ越しの時紛らわしていたものである。内山老師の「自分と自己」という冊子である。昭和54年、40年前のものである。20冊くらい残っていた。
読んでみると、当時の地球人口は35億人とある。現在ざっと77億人、40年で42億人増。
地球が悲鳴をあげているのがよく分かる。
これから、どうなっていくのか、よくなるとはとても思えない。そんな中、平均寿命が伸びてもねえー。
適当なところでコロリと・・・。無用な延命は御免被りたい。