将棋の藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=が豊島将之竜王に挑戦していた竜王戦七番勝負第4局で勝利し、シリーズ4勝連勝で竜王のタイトルを獲得した。
19歳3か月の史上最年少で四冠を達成した。
2日がかりの勝負の長丁場、ネット放送のアバマTVで観戦だが、じっと見ているわけにもいかないので、音を切って時々画面を覗いて形勢をチェックしていた。
一日目は形勢互角、2日目から藤井がやや優勢で推移して終盤は藤井優勢、ところが大詰めに来てAIの評価値が豊島優勢に振れた。
こりゃ駄目だ、ここに来て逆転ではもう駄目、相手は豊島竜王、というので晩飯を食ってから、パソコン画面を覗いたら、何と藤井が優勢で勝利確率99%。
まもなく、豊島は投了した。
今年度の藤井の成績は、47戦40勝7敗(勝率 0.851)
今年度中にはもう一つタイトル奪取を狙っている王将戦があり、獲得の可能性も高いがそうすると、五冠王になる可能性もある。
いつも勝つとなると、面白みがなくなる懸念がある。