丁度、平均寿命81歳4月に達したところで入院する羽目になった。
10月24日、微熱が出て手足の力が入らなくなった。寝ていて身体を起こすところまではできるが、立ち上がることはできなくなった。
立ち上がるには妻の介助がなければできなくなってしまっていた。
掛かりつけ医へ通院することもできず、救急車を呼んで市内のM病院へ連れて行ってもらった。
早速、各種検査を受けたところ、「腎盂腎炎」との診断。細菌性のものなので抗生剤の点滴注射による2週間の治療を要するとのことだった。
治療を開始して、まもなく、水を飲んだところしゃっくりが出始めた。
このしゃっくりが止まらず、丸7日間思いもしないことで苦しい思いをした。相部屋のためできるだけ音を立てないようにするため、片方の鼻穴に綿球を詰めたりしたものだから余計息苦しかった。
しゃっくり止めの薬を3種取り換え試したが、効果なし。
睡眠はとれていないので、睡眠剤を処方してもらい、睡眠を取ったら朝目が覚めたらしゃっくりは止まっていた。その日はまだ途中がしゃっくりが出たが2日目からはしゃっくりは止まった。
2週間大人しく寝ていればいいと思っていたが、とんでもない入院になってしまった。
抗生剤による抗菌治療は順調で、結局、11日間で治療は終了。4日に退院した。
これで、病気自慢は病気怪我数は79。
歳とともに体力が落ちているから、いつどうなるか分らんなあ、が正直な述懐。