十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

興福寺焼失再建7回

2019年04月26日 | 佛教

先日、NHK歴史秘話ヒストリアで、興福寺の中金堂再建話が取り上げられてきた。

ノートルダム寺院の火災事故の直後の放送だったので、タイムリーなものとなった。

中金堂は昨年、10月に落慶法要が行われたが、何と8代目の建物だそうである。
 

 http://www.kohfukuji.com/kanjin/rebuild.html

寺伝によると100回を超える火災に遭っているらしい。どれだけ火の用心の悪い寺なんだと思わざるを得ない。

火災もさることながら、明治初年の廃仏毀釈もひどかった。

一時は廃寺同然となり、五重塔、三重塔さえ売りに出る始末だった。五重塔は250円(値段には諸説ある)で買い手がつき、買主は塔自体は燃やして金目の金具類だけを取り出そうとしたが、延焼を心配する近隣住民の反対で火を付けるのは取りやめになったという。ただし、五重塔が焼かれなかった理由はそれだけでなく、塔を残しておいた方が観光客の誘致に有利だという意見もあったという。(ウィキペディア)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%88%E7%A6%8F%E5%AF%BA

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2 コメント

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Unknown (omachi)
2019-04-27 19:42:21
お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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omachiさんへ (一法)
2019-04-28 07:17:11
コメントありがとうございます。

興福寺はもう10年以上も前に南円堂が特別公開された時に行っています。不空羂索観音像が圧倒的でした。
国宝館は何時ぞや、はるか昔に訪れたことがあります。
ご紹介いただいた小説は、何時かそのうちに・・・。
歳のせいか時間感覚が朧気になってきています。(笑)
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