内山興正老師の「進みと安らい」という本がサンガという出版社から発行されました。(¥3024)
https://samgha.co.jp/shop/products/detail/845 参照
この本は私にとって私の人生において重要な意味を持っています。
この本は元は昭和44年(1969年)に刊行されています。
私が安泰寺を初めて訪れたのが、45年の秋、「人生料理の本」が積んでおいてあり、それをその場で入手しました。この本には正直びっくりしました。自己をは世界ぐるみだというのですから。そのはしがきに人生料理の本は老師の生活態度の追求であり、「進みと安らい」は人生態度を追求したものだと書かれています。
これはもう読まないわけにはいかないでしょう。前に紹介している自己蔓画はこの本に書かれています。
これほど佛教を基本を書かれた本は他にはないと思っていますが、ご自身では不十分なところがあるとして自ら絶版されてしまったいわくつきの本です。それでも出版となった経緯は知りませんが、素晴らしいものがあるからでしょう。
これを読めば佛教の根本が分かるといってよいと思います。
私は、「人生料理の本」「進みと安らい」、この2つの本で老師に就いて行こうと決めたのです。
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