十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

施餓鬼で失敗の連続

2016年08月08日 | 世相
昨日7日は実家の菩提寺で施餓鬼の法要が行われた。

佛教は本来無霊魂説だから、施餓鬼なんか教義とは無関係の風習というとらまえ方をしている。

しかし、風習化したものは我輩だけの考えや都合でやめさせてくれない。

仕方なくつき合いをしなければならないのが、難儀なところである。

さて、今回は施餓鬼のあることをすっかり忘れていたことである。

10:30頃、タブレットをいじりだしたら、入力していた施餓鬼の予定の通知が出てきた。いつまでやっているのか?案内も見つからなかったので、寺へ電話をしてみると、11:30までだという。
今なら何とかまだ間に合う。慌てて仕度をして11:50頃家を飛び出す。

いつもは9:00に家を出て墓の花をスーパーで買って、墓参りも一緒にするのだが、花立ては後日にと、ママチャリで一目散。まだ、サイクリング車は無理みたい。

しかし、コルセットをつけた身、無理はできない。

そこで今まで通ったことのない道へショウトカット。
しかし、行けども行けどもいつもの大通りに出ない。やっと見知った道に出たが、1㎞は遠回りしていた。

汗を書きながら、必死にペダルを漕いで、寺に着いた時は11:20、ヤレヤレ、何とか間に合った。

墓の管理費、納骨堂使用料、志納金、卒塔婆代なんかの支払いを済ませ、本堂へ11:30ギリギリ。

ゴニョゴニョと坊さんがまじないした卒塔婆を受け取り、11:35に本堂を出た。他に人はいなかったから、一番最後だった。

食事を勧められたが、遠慮して早々に退散。

暑い中、自転車を漕いでいたら、腹が急にしくくなってきた。ヤバイ。朝から大はしないまま飛び出したのだ。とにかく、昼飯を食べる予定のイオンモールへ真っしぐら。

モールに飛び込んで近くの便所にたどり着くも、何と故障中の表示板。緩みかけた肛門を締め直して、もう一つの便所へ。

空いていてくれ。切なる願いが通じたのか。一つ空いていたところへ飛び込むもクーラーが効いていない。汗がドバっと吹き出し。体中がすぐビチャビチャに、トランクスが汗でくっついて上手く下ろせない。

幾度、漏らしそうになったことか。

ようやく用を足して、温水ボタンを押すと、何と今度は熱水が出て来た。さすがにヤケドする程ではなかったが、今まで体験した中で一番熱い洗浄水だった。余計に汗が出てきた。


いつもそうだが、施餓鬼は暑い盛りの行事で、我輩にとって良いことがあったためしがない。


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