十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

鎮魂頌

2016年08月12日 | 世相

この時期政府高官が靖国神社に参拝することに、中韓からいつもクレームがつく。傍からガチャガチャ言われる筋合いのものでないと考えるが、とにかく文句を言いたいんだね。

さて、吾輩は終戦記念日の慰霊祭にいつも黙祷を捧げているが、霊魂の存在を認めているのかというと、世間の人とは考えが違う。佛教は無霊魂説だから、内山興正老師の定義によっている。

老師の定義とは「死者の霊魂とは生き残った者の間にただよう亡き人の残映である」

つまり、慰霊とは自分の中の亡き人を思い出し自分の中のその面影を落ち着かせることなのである。
慰霊とは他ならぬ自分を慰めることをいうのである。死んでしまった人を慰めるなんてことはできっこない話である。

さて、最近、WEB閲覧する中で、「鎮魂頌」という戦死者への鎮魂の歌を見つけた。
作詞 折口信夫 作曲 信時潔

今、15日に歌うべく練習をしている。長い間カラオケもやっていないので声も出にくいが何とか歌いたいと思っている。

次のyoutubeには歌詞も入っているので、歌ってみられることをお勧めしたい。

https://www.youtube.com/watch?v=4f4eezf7J-s

歌の意味は下を参照されたし。

http://gunka.sakura.ne.jp/nihon/chinkon.htm

コメント
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