ふろしき王子のブログ◎
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暑いね~ 蒸すね。
パン生地は室内でよく膨らむ。

自転車で5分の小川で、息子とまた小エビすくっていたら、
通りがかりの近所の親子、たくましく優しそうな父と
5才の娘、2才の息子さん。
うちの虎之介と一緒に、川に入ったりして遊んだ。

間近の樹々にはカナブンやかぶと虫もいらっさる。
浅草育ちの僕には遠い田舎の話に感じられるが
それが徒歩でもすぐにある。
少しずつ、望む環境に近づいているな。

まぁ、そもそも浅草だって 江戸前を埋め立てる前なら
自転車でちょっと行けばはるかに広がる干潟、
ヨシにアマモに無数の魚介類にあふれていたろう。

たくましい野性の生き物たちも湧いてこない都市環境が
いかに生き苦しいものか。人にとっても。
それは居場所の少なさを意味する。

居所を失った人間が 自ら命を亡くすように
産業革命以降、あまたの大切な仲間たちが
地球からさよならした。

黒くてでっかい時代の波に、半分溺れながら生きている大衆も
DNAに刻まれた 愛をますます発現させて
すこやかな世を一歩一歩、形に現していける
そんな 2012年、お盆の頃。

追記

日本のほとんどの、大川小川が汚れているのは
中身(流れこむ排水)の影響ももちろんあるが、
器としての川が、護岸と堰と直線的改修などによって
その浄化機能を失っていることも大きい。

また、様々な環境をつなぐ道としての小川や支流も
埋められたり暗渠になって途切れている。

中身、器、道の三位一体を調えて
子どもたちがいつでも帰ってこれる故郷をのこしたい。
居場所の多い環境で土着の微生物が活性化すれば、
放射性物質の分解、安定化にも多少貢献するに違いない。

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