ふろしき王子のブログ◎
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大韓民国と、最近はじまったことではないが
色々ともめ事を抱えている。

僕は20代のほとんどを
韓国の方の営む美容室に通っていて、交流があった。

ひとえに、性格の違いも大きく、それは日本人同士における
血液型による差とは、レベルとラベルの差があるでしょう。

歴史をもっと遡れば、日本にさまざまな文化を伝えた
高句麗や百済があり、そして高麗と、
水面下ではいまなお脈打つ強い縁と絆がある。

しかし、よくも耐え忍んだと、思い巡らすことも能わぬような
中華帝国の保護国として搾取されつづけた時代が確かにある。

それは歴史や地政上の偶然、必然ともいえるが
今やもはや、あからさまに何者かに従っているという時代ではないのだから
今こそ、韓民族の先祖からの血に流れる
麗しき文化の華を、大きく、大きく咲かせていってほしいのだ。

これ以上動乱がなければ、50年で
世界一の文化を華ひらかせることもできる。

そして、領土問題はそのときの未来人に判断いただこうではないかと。
お互い緊急性はない。

様々な考えを得た上での判断が大切ゆえに、
子どものときから一つの結論のみを教え込むというのは
国の進歩発展においても望ましからず。

それは日本人にとっても同じことで、
何か問題があるときは必ず原因があり
原因の原因も存在するから、
可能な限り遡って、問題の源泉に思いを巡らせ
反射的反応ではなく、冷静かつ的確なアクションによって
お互いの子孫の住みやすい状態を調えていきたい。

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今日はこれから、パントマイムのワークショップに参加するのだ。

会場は、今月はじめに藍染教室を行なった小学校。
体育館、暑いかなあ。
ここ数日もシンプルに、地味に暑かったけれど
今日はなかなか、烈しく暑い模様だ。

日差しがつよいというよりも、豊富なおひさまによって
アスファルトがチンチンに熱せられていて
その余波が堪えるのだ。
僕は暑さにつよいけど、お年寄りや赤ちゃん(ベビーカーは地面に近い!)
を考えるとこれは問題である。

基本はやはり
「自分(や家族)の身は自分(たち)で守る」ということで、
誰かや何かに頼ったりあてにするのではなく
日々の自分のちょっとした工夫の積みかさねや
正直な思いを大切にしながら必要な智恵や情報に出逢うこと。



・、。さて、パントマイムが終了しました。
体を動かしたり、ダンスはだい好きなので
子どもたちと共に思いっきり
翼をはばたかせ、筋骨舞い踊りました。

都合により、朝からなつめやし数粒に塩と水なので
夕飯が美味しくいただけるでしょう。
本当の美味しさは、日中体をいっぱい動かしてこそ分かるものかと。

空腹によって美味しく感じるだけでなく、
前に食べたエネルギーはきちんと消費し、
内臓もほどよく休めるために味覚も正常になるかと。

よく動き、よく食べて、よく寝ましょう!
体が人を導いてくれる。

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木というもの、幹がぐんと伸びて葉っぱがわさわさ繁っているという
認識に加え、材木の利用、光合成によって大氣中に酸素を供給
という恩恵があると考えているのが
現代子の一般的情況だろう。

しかし以上の件には3つの問題がある。
1.木は本来、光を求めて自由に伸びるから
 幹がまっつぐというのは、人手による密植や枝打ちなどの管理の結果

2.木が材木として手堅くあるには、充分な乾燥に加えて
 抗菌力のある精油成分を維持していること。
 現在は精油も流してしまう人工乾燥が多く、材は劣る。

3.樹木は昼間は光合成するものの、夜は呼吸で酸素を消費するため
 プラスマイナス0であり、大氣の酸素を作ってはいない。

木の機能はいっぱい。

1.景観、緑の憩いの場
2.日蔭、雨やどり
3.防風、防火
4.木登りなど子どもの遊び場
5.どんぐりや木の実を食べる
6.堆肥など落ち葉の利用
7.マキや炭など燃料
8.目かくし(生垣)、防砂
9.多くの生き物の棲み家
10.地盤保持、保水

果てなく役立っているが、残念ながら都会では
景観くらいしか考えていないのか、他の機能は期待できない。

例えば街路樹として植えられるハナミズキは
もともとの生態系に即していない外来種であるし、
基本 落葉樹は寒い地域の樹で、冬場には葉っぱの機能がなくなる。

やはり温帯において樹は、常緑広葉樹を中心として
落葉樹や針葉樹、低木に下草をよい塩梅に位置させたい。

同じ通りにしても、南向き側は落葉樹、北向き側は常緑広葉樹にしたり
数種の樹を混在させるなど、臨機応変、有機的な街路樹が希ましい。
迷子の生き物も、とりあえず息をつける
駆け込み寺というかサンクチュアリになる。

地域によって組み合わせはさまざまで、
低地では水分を好む 柳やヨシがあってもよく
風通しよい丘の上では松やけやきだったりと。

まあ、皆の知恵や希望を寄せた上で 最終的には
植える場所に「何を植えてほしい?何をしてほしい?」って会話すればよいのだ。

日本の大地にそんな質問をすると、
「自然に生えてくる草をなるべくいじらないでほしい」
さらに、植えるべき樹種を尋ねたら
「とにかく皆がもっと木に関心を持って
 自らの手で色々植えてほしい」ということでした。

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