ふろしき王子のブログ◎
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この夏の日々、ぎらぎらいっぱいの
お日さまを受けつづけた割に
それほど黒褐色に変貌していないのは、
紫外線を受け止めこそすれ、受け入れてないから。
その要塞は皮脂に他ならない。

かれこれ数年、石けんの洗顔やシャンプーをしておらず
毎日水で流し、入浴しているだけなので
汚れは落ちても 必要な脂は残る。
この脂が紫外線を防ぐのと、自分自身の脂なので
よその油を塗って酸化させるよりよほどいい。
汗や汚れを餌とする
皮膚の常在菌が常にスタンバイしているから体臭は消える。
常在菌が、シャンプー、石けん、入浴剤で死んでしまうと
皮膚の汚れが分解されず腐敗して、免疫力も落ちるだろう。

化粧せず、石けんの洗顔のみの「自然派」の人間は
皮脂も保湿の油もない無防備な皮膚に
紫外線が注がれて、しみになりやすい。
化粧嫌いなら石けんもやめないとバランスがよくない。

こういったシミさえ、シャンプー、石けん、入浴剤を浴びない生活を続けると
徐々に薄くなっていくでしょう。

湯も皮脂を落とすので、顔を洗うのはぬるま湯以下がよいです。

皮膚の常在菌というのは
外からの菌やウイルスに対応するため
免疫力につながる。

放射能による外部被爆は、この皮膚に住む微生物を殺すために
免疫が落ちて、様々な不調につながる。
内部被爆同様に影響が大きいのだ。

放射性物質を濾過するという浄水器も、
フィルターにどんどんたまって
そこから放射線が出るために、
台所に立っている人が外部被爆をつづける事態になる。

ともかく、紫外線も放射線のようなものだから
皮脂によってある程度、放射線から常在菌と
免疫を守ることができるかもしれない。

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今日もなかなか、亜熱帯が夏。

有楽町で友と待ち合わせ、銀座の奥野ビル5階
アモーレというギャラリーで先輩「こうはしん」さんの個展を鑑る。
きれいな色の調った、すてきな絵です。

(このビルのエレベーター扉は手動!)

その後ナタラジというカレー屋でランチ。
少し辛いのを食べてたら、ぽわーんと眠くなってきた。
ここのカレーは全て菜食なので
僕のように、体内に動物性たんぱくや
脂肪の乏しい輩が、効いたスパイスを取り入れると
自分自身が溶かされてぼーっとなるのでは?

特に昨日は炎天下を重い荷物の自転車で
往復1時間以上漕いだので、帰宅後の体重も
最近では最も軽かった。
こんなに体を使うなら、もう少し肉を食べたほうがよいのかな。

文具の伊東屋で奥さんに頼まれた
筆ペンを買い、京橋駅から銀座線で浅草へ。

変わらず人間が多く、平日は外国人のほうが多いかも。
背中がじんじんと焼ける炎天下を歩き
ビューホテルの脇を合羽橋道具街へ向かうと
「きままなキッチン」がある。
羽のよにふわんふわのシフォンケーキや
スパイスの効いた辛めのカレー、生パスタが評判で
この季節は天然のシロッブをかぶせたかき氷も美味しい。

この涼しい店内で体を調えながら
友達とイラストを書いた。

お店を出てから、間近なる実家の調理・製菓道具屋に行き
以前購入した包丁代金を支払ったり
屋上から苗用ポットを持ち帰る。
(庭に芽吹いてるシラカシたちを植え替える)

帰りは上野駅まで歩き、不忍池の蓮の花を観てから
友達と別れた。



いや しかし、都心はかえって いっぱい歩くなあ。
これで空氣がよければ、なかなか健康によい環境だ。

僕は自転車も多いが、本当は歩くが一番マイペースで安定している。
自転車は、サドルで性器が圧迫されないように乗る必要があり
(あまり深く座らないようにする)
それでもお尻に摩擦がかかると、お尻の毛が濃くなるという。
同様に、靴下で締められるすね部分は毛が濃くなる。
皮膚の保護だ。

ナイロンの下着と自転車のサドルの組み合わせは、
お股の皮膚を傷めて、防御のためにメラニンが増える。

自転車も、座る位置、サドルの形(二股もある)と高さ、
下着の素材までもを氣を付けたほうが
腰にえなもんや。
ぴっちりジーパンもあまりいくはない。

最もお股に負担の無いのは、パンツを履かず
腰巻きに、スカートまたは着物である。

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昼はまだ夏、夜は秋。そんなこの頃、秋はじまりのはじまり。

今日は銀座で、先輩「こうはしん」さんの
個展を観ます。
ご一緒するのは、僕が自分のホームページの
トップに飾る(萌え?)イラストを依頼している
猫舌ひよこさん。

お昼は 銀座松坂屋の向かいあたりにある
インドカレー屋ナタラジにしようかな。
平日はランチビュッフェなのだ。

同地域に住んでいる方には失礼な言い方かもしれないが、
うちのある日野市はだいぶ田舎風情のため
(それは大きな魅力)
こうしてコトコト列車に揺られて町へ街へ近付くのは
ちょっとした祭り感もある。

浅草に住んでいた約30年間は、環境的には
だいぶ特殊であったと感ぜられる。
樹木の風の少なさが際立つが、
代わりに江戸前の潮風はあった。
汐留の高層ビルが建つまでは。

今や 東京スカイツリーという 超摩天楼まで
間近に建っているが、これが 生命の尊厳という視点でとらえたとき
調和となるか 抵抗となるかは
これからの一人一人そして社会、世の中の
品位と選択にかかっているのだろうか。

ただ、一度郊外に住んでしまうと
よほどのきっかけが重ならない限り
また都心に住もうとは思えない。

東京湾の自然環境の復元には何らかの形で関わりたい。
何しろ、現在の江戸前の海底には
海水のミネラルと結ばれて沈殿した、
放射性物質の澱ができている模様だから。

ここを見捨てる、あきらめるのではなく
人が、科学の結果で引き起こした事態は
祈りだけではなく やはり科学的な技術によって解決し得る。

小川のせせらぎには、ラリマー色(水色)の沢蟹が戯れ、
雨の降れば、天を仰ぎて舐めてよし、
こびとはフキの葉、子どもは里芋葉、
大人は蓮っ葉を傘に帰る。
そんな風情が好きなのだ。

古語(アイヌ語)で「アイ」は湧き水を意味する。
「ノンノ」は花、「チセ」は家だ。

僕らにゃ、一万年の平和たる縄文の血が
いまここに、紅く温かく、脈打ってる。

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買いものしようと町まで・・・♪の意味が昔は分からなかったが、
この静かな地に住んでいると深く実感。
明日は久しぶりに都心へ出、いくつかの用事をまとめて果たすのだ。
実家浅草は、まったく町です。

しかし、どんな大都会にも ちょっとやそっとは
原っぱや田畑、湿地があっても罰は当たらないと思うが、ことごとく、ない。
そういうお金の使い方をする長者、道楽者はいないのかぇ。
うん、これからはそんなヒーロ(イン)がご登場つづけるでしょう。
個人的には、江戸城外堀を埋めたこともつらい。

多様な居場所が用意されてあれば、人は何とか生きられる。
理不尽なオヤジの逆鱗から守ってくれるお庭、
和解の場となるのは、家と庭をつなぐ縁側、土間、勝手口。
土地すれすれまで建てるマイホームでは難しいところ。

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