ふろしき王子のブログ◎
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「食べもの」というカテゴリを追加したので
さっそく。最初はおむすび。
縄文時代のおむすびの化石もあるとか。

おにぎりとも呼びますが、
握りは片手でもできそうなので
僕は「おむすび」を採用している。

我が家の結び方は、合計7回。
まず両手で3回普通にむすび、それから
右手の平をくの字に曲げた型に左手ではめるのを、
手前に転がして向きを変えながら4回。
まわりはしっかり、中はふわりの
おいしいおむすびがテンポよく完成。

石けんくさくならないように、
手は塩でもみ洗いがおすすめ。

手水は真水。結んでから塩をふる。
海苔は一帖を縦に3等分してから
上部を2~3cmほど切り取ると、
包むにちょうどよいサイズ。
梅干は埋めずに付けあわせる。

菜飯のおむすびは傷みやすく
夏場の弁当には不向き。

弁当箱、特に夏場は通氣性があるとよく
竹の皮でくるんで風呂敷で包むか
竹かごの弁当箱+風呂敷。
巻き寿司用の竹の巻きすで
おむすびを三角形にくるんでから
風呂敷で包むのも簡単。

菌をふせぐなら表面の塩をきかせ、
ウイルスが心配なら動物性の具を入れないか、
具に生姜や長ねぎ、唐辛子など強めの薬味を混ぜる。
そして竹や笹の葉でつつむとなおよい。

書いてたら、お寿司が食べたくなってきた。
おむすびのご飯に酢を混ぜる場合は
白ごまも入れるとよく合う。

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ご近所、国分寺駅南口から徒歩5分に
自然育児友の会というNPO法人の事務所があり、
時おり遊びに行ってます。
ここでは季節ごとに会報(一般販売もあり)が
出ていて、昨年の冬号から僕は
「なみぬい工房」という連載をはじめました。
第一回はふろしきの作り方。

布を四角いまま、並縫いだけで簡単に
色々と作っちゃおうという、
縫い物に苦手意識いっぱいの超初心者であれ
「なんだ!簡単じゃん」と言ってもらえるような
ページを目指しています。
今日、次の春号の「産着をつくろう☆」の
原稿を届けてきました。
近々、手づくり産着の写真も載せますね。
自然育児友の会

ふろしきの使い方英語版のPDFファイルを
僕のホームページから、見たり
ダウンロードできるようにしました。
英語がままならないので、もっと修正してから
載せようと思っていましたが、公開したほうが
情報も集まると思って。
横山功のHP
トップの写真の下あたりにあります。

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奥さんの焼いたパン。

地粉に塩と水とレーズンと自家製の酵母を混ぜてこね、
オイルヒーターの上で発酵させてから
まるくしてオーブン。

きょうはまるいミカンが届き、
月も日ごとにまるくなってる。

まるが重なると七宝模様にもなる。
それはきらりとかがやく。







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青山園から、みかんとレモンの
宝箱がとどいた。

明後日1/19(水)の11時から、浜松町のエコプラザで
ふろしきの歴史と使い方を学ぶワークショップがあります。
まだ若干空きがありますので、興味ある方にはおすすめです。
詳細は、以下のページからご覧ください。
港区立エコプラザ

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2年前の奥さんの誕生日に贈った
金魚の柄のアオザイ。

奥さんはいま二胡(胡弓)を
習いちゅうで、いつかこれを着て
演奏会をする日もくるでしょう。



昨日買った、樫の太鼓のばち。

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きょうの夜、高校時代の友たちと
15年ぶりの飲み会がありました。
鉄板焼きのお店ということだったので
胃腸を休ませておこうと
朝昼を抜いていましたが、

昼間に逢った方から
干しいもをいただき
おやつに数枚かじりました。
これがかなりの美味しさ。
風呂敷しょった作務衣すがたで
干しいもをかじりながら
浅草の裏道を歩いているのは、
外国人観光客にとって
魅力的な絵になるのではと思った。

その後、1才の息子虎之介のために
小さな太鼓でもと、浅草の太鼓屋に入る。
しかし、小さいのは音が高い。
僕は低く「どん」と響くのがいい。
奥を見やれば、各種のばちが並んでいる。

堅い樫のばちを1本
護身用に携えようかと物色してみたが、
やはり太鼓が打ちたくなり
家でシャドウトレーニングをしようと2本購入。
小学生のときは盆太鼓を打っていた。
上半身の筋肉に頼らず足腰にのれば、
疲れずにずっと打ちつづけられる。

干しいもと樫のばちで心身充実。
夜がきて、高校の友たちと鉄板焼き屋へ。

顔のふっくらほっそらはあれど、
同窓生は当時と変わらぬ印象。
1人ずつ、高校卒業後の道程を語る。
みな一所懸命に日々を生き、基本的にまじめだ。
畑のちがう者たちが多様な視点で語り合い、
脳に新しい風を吹き入れて各々の世界を深める。

花の無い男子校だった。
だけどみんな、新しい時代をともに生きていく
好男子です。

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ジュウシマツのミュン(ベトナム語で「花」の意)が
羽をふくらませ弱っている感じだった。
観れば、お尻にフンが固まってふたをしている。

つかまえて、フンにつばをつけ
ゆっくりとはがしたら
「ぷぷっ」とたくさんのフンが出た。

これで大丈夫だろう。
あとは水に塩をすこし入れておいた。
それと、遊び用の巣草(シュロの毛)を底に散らした。

その後、ミュンは羽をふくらませることなく
伸びをしたり巣草をかんだりして元氣そう。
とりあえず、よかったよかった。







先日、かっぱ橋の実家の左数軒先にある
ミノチ屋という洋食器屋で買った
密閉ふた付きのびんに、
クッキーを入れた。

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南の窓から、冬の低い陽が差して
明るく暖かいのは助かりますが、
本を読むのにまぶしいときがあります。

そのために、古道具屋で買った
障子の枠のようなものに
半紙を貼り付け、窓辺の
カーテンレールに吊るしました。
太陽に合わせて移動できます。

アンティークのお店は
近所の「上海リル」
故郷浅草の「東京蛍堂」
栃木の「スケールスアパートメント」が好きで、
有楽町では毎月「大江戸骨董市」が
開催されている。

大きな塗りのおひつが欲しい。


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昨日買った、防水・防寒の冬靴を履いた。
ぶかぶか感がすこしあるので
インソールを敷いてみようと思う。
防水の靴は蒸れやすいので雨用にして、
普段は通氣性のあるスノーブーツが快適だろう。

浅草の実家に寄り
英英辞典を持ち帰った。
電車の中でめくっていたら
いつの間にか眠ってた。
ひざに本を開いたまま
居眠りできる日本の電車は平和だ。
外国の状況は知らないけど。

風呂敷のつかい方・英語版は
ようやく下書きができてきた。
明朝から清書をはじめる予定。
タイトルやメニューは
達筆の奥さんに書いてもらおう。
僕の英語は間違いだらけかもしれないが、
人目に触れて直っていくでしょう。

息子虎之介が布おむつに便をしたとき、
前は水分が多くてそのまま風呂で洗っていたが
今は固形になってきたのをまずトイレに流す。
布にくっついたものは
トイレットペーパーでは落としづらいので、
昨日竹を削っておむつ用のへらを作った。

牛のつめを削るための鋭い鎌で
木や竹を削っているが、
小刀をきちんと研いで愛刀とし、
加えてナタ1本と手裏剣5本が欲しい。

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こんど、外国の方に英語で
風呂敷を教えるという話があり、
ちょいと焦りました。

きょうは、そのときに配る
復習用プリントの英語版を作るため、
まずは自分の片言英語を紙に書いて
インターネットの翻訳のページを参考に
繕っていく。

その後、買いものの帰りに
図書館に寄って
分厚い和英辞書をめくりめくり、
ふろしきに関連する単語を書き出した。
帰宅後は再び翻訳ページや奥さんの電子辞書を見て、
何とか自分なりにフレーズをまとめた。

明日から実際のプリントを作りはじめますが、
まだまだ改良の余地がありそうなので
英語の得意な友達や
ネイティブスピーカーの方に逢ったら、
いろいろと聞いて磨いていきたい。

話すのは半分伝われば、
あとの半分は見れば分かるから
何とかなるでしょう。

難しい単語を知らなくても
簡単な単語の組み合わせで
説明できればよいので、
英英辞典も参考にしようと思う。

明日は浅草の実家へ参ります。
先日洗った石臼を、お餅やさんが見にきます。
僕のマイブームが「英語」になったら
その間に、お餅用の英語プリントも
こさえておこうかな。

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昨日、奥さんと子どもと
愛媛から上京している母との
4人で、地元の国分寺消防署へ参りました。
昨年の1月3日に、息子は
自宅前の救急車の中で誕生しました。

あっという間に1年が過ぎ、
遅ればせながら
取り上げてくださった救急隊員の方と
消防署の皆さまに、お礼の挨拶をしました。

その後、田端の母の実家で新年会。
それから、坂戸にある母の叔母の家へ。



母の母の妹にあたり、91才になります。
僕と60才差のおなじ羊年で、
誕生日も1日はやい9月8日。
ここに一泊させていただきました。
冷蔵庫の残りものなどを使って
久しぶりに僕が料理。

夕飯 :餅なし雑煮とおむすび。
おめざ:バナナのパンケーキ(バナナの皮は真っ黒でしたが、中は小判いろ)
お昼 :野菜いためと炒飯とご飯。母がみそ汁をつくる。




こちらは、兄夫婦のお年賀の花びら餅。
仙太郎という菓子屋のひと品で、
ごぼうが挟んであります。

お正月の雰囲氣も
徐々に落ち着いてまいりました。
弟から借りた『鬼平犯科帳』の
DVDを観るのがたのしみです。

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きょう、目白にある
文化・学習施設で
主に子どもたちを対象に
風呂敷教室をしました。

基本の真むすびは大切だが、
小さな子は興味がないと飽きる。
先に忍者の手甲やリボン、ドラえもんポケットのように
関心をひくものを見てもらい、それを作るための
基本を身につけるという順番で
今後はやってみようと思う。

写真の女性はスタッフの方ですが、
帽子と前かけはレースの付いた
風呂敷を結んだもの。



会場は、学習院からも近い
ウィズダムアカデミーという
すてきな施設でした。


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修羅とは石を運ぶそりであるが、
まとまった大きさの石は
人手には大変に重たいものだ。

うちの実家は菓子道具屋で、
もちつき用の石の臼も置いてある。
これがもう、100kgをゆうに超す重さで
移動はひと仕事。木の臼よりも管理が楽で
永らく使えるから、据え置きには向いている。
(粉挽きの石臼は別のもの)

知り合いがこの石臼を見たいという。
外に置いてあってほこりが付いているので
きょう浅草の実家に寄ったついでに
水とタワシでごしごしと洗った。
半袖Tシャツ1枚となって心配されたが、
腰が砕けそうに重い石臼を動かして
体内は熱が踊っていた。
修羅(そり)の必要性を感じつつ
たわしでシュシュシュとこすり、
じょうろの水で流した。

夜がきていて
祖母に夕飯をすすめられたが、
氣が緩むといって断った。
帰り道はながく、荷物も多い。

中央線にことこと揺られ、
駅からひた歩いて帰宅。
ご飯をぱくぱく食べて
祖母からもらった酒まんじゅうをほおばり、
ほっと氣を緩めている。

和みモードで、こんな歌を聞いてる。
すいかの名産地

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カレーの盛られた重たい平皿を
左手ひとつで持ち
正座で食べるところは
日本人なんだなあって思う。

きょう、髪をきりました。
ひと月ちょっとでわさわさに
伸びますが、美容師から
髪質をほめられることもある。

染めもパーマもシャンプーもやらず
湯と指先で洗い
手まめにつげ櫛で解いている。
亡き祖父は
「シャンプーする奴は皆禿げた」といって
髪をほとんど洗わなかった。
僕はやっぱり流してさっぱりしたい。

美容院や床屋では
「家に帰ったらすぐお風呂で洗うので」
といって洗髪をことわっているが、
それでもすすめられると
お湯だけにしてもらう。

つややかな緑の黒髪が
床にごっそりと落ちてゆく。
何かに使えないかといつも思うが、
いま、まき割り用のナタがほしい。

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うなぎが好き。

食べるよりも、
天然のうなぎに逢いたいきもち。

昔は、身近な水辺にいたようだ。
田んぼ、ため池、用水路、運河。

それでいて、謎が多い。
はるか南の深海で生まれ、
親の故郷の川?に戻ってくる。
日本海側でも。

海川野山を自在に渡り
エビなど小動物を食べることから
豊かな生態系の象徴ともなり得るが、
身近ながら謎の多いうなぎは
僕にとっては妖怪でもある。

きつね、へび、たぬき、ふくろう
ひきがえる、みんな愛すべき妖怪だが
彼/女らの居場所はどんどんなくなっている。
うなぎも年々減っていて、このままでは
日本からようかいが絶滅しちゃう。

東京湾でハマグリ
隅田川でうなぎ
昔なら当たり前だったのに
今やとっても遠くなってしまったので、

いま当たり前にできることを
大切にしようと、昨日の日記のような
身近な目標を立てました。

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