翼を尾羽を広げて空に舞う姿は、地上にいるときに比べ別の色彩を見せてくれる。
背の白、上尾筒も白、そして両翼に二本ずつの白いライン。茶、黒色はこの白さを強調するための脇役か。
青い海をバックに飛ぶ姿は、一瞬一瞬の美しさを見せてくれる。
昔の人は飛翔の姿も熟視して、京女鷸 と名を付けたのだろうか。
飛び上がった瞬間、尾羽の黒、上尾筒の白、腰の黒、背の白
を見せてくれた。
4月後半、ハマシギの群れにキョウジョシギ2個体。
体下面は、上面とは対照的な白黒の色彩。
5月初め個体が入れ替わりチュウシャクシギの群れの中に
♂3♀1個体姿を見せた。