オグロシギ の雄雌

　　　
我々の世界はかーちゃんが強い。
オグロシギの世界でも、雄よりも雌の方が一回り体が大きい。大きいが、雄より強いかは定かではない。我々人間との違いは春、雄は婚姻色になり美しく変身している。

子育てが終わり越冬地へ南下する途中の秋、立ち寄った日本では美しい婚姻色を脱ぎ捨て地味な灰褐色の姿になっている。



春ー♀の方が体が一回り大きく淡い色をしている。
　　上の画像は奥の個体が♀。下の画像は左の個体が♀





秋ー左の個体は婚姻色を脱ぎ捨てて全体が灰褐色になった冬羽。
　　右の個体は春生まれた幼鳥。