ハイテクの現在、人口衛星追跡調査で越冬地のニュージーランドから中国、韓国、アラスカへと一万㌔以上を一週間から八日間かけて無着陸飛行の渡りをするオオソリハシシギの事が分かってきた。
日本に姿を見せる本種も南半球から一気に渡ってきたのであろう。瀬戸沿岸部は大きな群れは現われない。尾津蓮田では毎春チュウシャクシギの100羽前後の群れの中に数羽、混群でやってくる。
今春は多い時で6個体、その中に婚姻色に染まった個体もいた。
♀の方が体が一回り大きく♂よりは淡い色をしている。
嘴も♀の方が長くて太く見え、♂は細く♀よりは大空に向かってる。