鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

コアジサシ

2010-05-20 21:35:00 | 鳥撮る
   
ひと昔いやふた昔前、太田川で白いスマートな鳥たちが飛び、西部開発では集団繁殖もしていて普通に見られる夏鳥と思っていた。
図鑑にはチドリ目カモメ科とあるが細身で、翼、尾羽を開くとツバメを大きくしたようなコアジサシがなぜカモメ科なのかなー、これは宿題としてこの度は、ツバメのようなスピードある飛翔に挑戦。

潮が引き、浅瀬に小魚が集まってくるこの時間帯を狙って現われるコアジサシ。
ホバリングや飛翔よりは、この種の特徴である上空から水面に向かって垂直に急降下するシーンを防波堤から狙った。16日の結果は100点満点で30点の落第点だぁー、まだまだでんなー。








カラシラサギ と

2010-05-19 21:21:00 | 鳥撮る
   
コサギとの違いが分かるツーショットを貼り付けました。smile
和名は唐白鷺と書くが我が家では「白いざんばら髪」と命名。



コサギよりカラシラサギの方がちと大きいがこの距離では同じように見える。
後頭の冠羽はコサギが長い二本であるがカラシラサギはざんばら髪



ざんばら髪が浅瀬に現われた小魚を捕えた。



カラシラサギ

2010-05-18 21:26:00 | 鳥撮る
   
例年この時期5月、尾津蓮田はシギ・チがあちこちに賑やかなはず。
しかし5月16日朝から蓮田をくまなく回ってみたがコチドリ1羽のみ。後は黒いバンと白いサギで、もう春の渡りは終りのような雰囲気。
仕方なく防波堤でコアジサシの飛翔を練習がらみで狙うことにした。

潮が引いた浅瀬にサギたちも現われ採食も始まった。「シギ・チ識別の鬼」と言われる地元のSさんが、白いサギの中からカラシラサギ1羽を見つけ証拠写真を撮れとの私に命令。
なんじゃー、サギじゃーと撮る気はしなかったが、後が怖いので仕方なくレンズを向けた。
図鑑を開いて見ると、世界的にも数が少ない希少種で旅鳥とあるが、私にはあまり興味が無く御命令で図鑑的な写真を撮っただけ。
防波堤から見るとコサギと同じぐらいの大きさであるが嘴の黄色でカラシラサギと分かったとSさん。さすがシギ・チのスペシャリストだ。



後頭の冠羽が20本ぐらいの羽毛があり飛び上がると趾は黄色を見せた
この個体は目先が青い婚姻色となっていた。





次はこれだー。


オグロシギ の雄雌

2010-05-16 20:09:00 | 鳥撮る
   
我々の世界はかーちゃんが強い。question2
オグロシギの世界でも、雄よりも雌の方が一回り体が大きい。大きいが、雄より強いかは定かではない。question2我々人間との違いは春、雄は婚姻色になり美しく変身している。

子育てが終わり越冬地へ南下する途中の秋、立ち寄った日本では美しい婚姻色を脱ぎ捨て地味な灰褐色の姿になっている。



春ー♀の方が体が一回り大きく淡い色をしている。
  上の画像は奥の個体が♀。下の画像は左の個体が♀





秋ー左の個体は婚姻色を脱ぎ捨てて全体が灰褐色になった冬羽。
  右の個体は春生まれた幼鳥。


オグロシギ の尾黒-b

2010-05-15 21:17:00 | 鳥撮る
   
2009春一日だけであったがじっくり付き合っているとき、目の前で飛翔のシーンを見せてくれた。

そして2009/11月ダイシャクシギの群れを目的に有明海に行った時、幸運にもオグロシギの冬羽と幼鳥の小群に出会った。item3
飛翔時、幼鳥も成鳥冬羽もみな黒い尾羽を見せてくれた。



トビが上空に現われ慌てて蓮田から飛び立ったが危険が無い
と分かるとまた蓮田に着水した。





11月の有明海、飛翔時白い翼帯と腰の白色と尾羽の黒が目立つ。