閵 リン 門部
解字 「門(もん)+隹(とり)」の会意。門にくる鳥の形で、古書では鳥の名を表すが、どんな鳥か分からない。この字は発音の「リン」が轔リン(車のひびき・ふむ・ふみにじる)に通じ、「ふむ」意味がある。
意味 (1)鳥の名。 (2)ふむ(=躙)。「閵轢リンレキ」(ふみしく)
覚え方 門の隹(とり)は閵(ふ)まれる
イメージ 「ふむ」(閵・藺・躙)
音の変化 リン:閵・藺・躙
ふむ
藺 い・リン 艸部
藺草
解字 「艸(草)+閵(ふむ)」の会意形声。人々に踏まれるむしろの原料となる草。
意味 い(藺)。いぐさ(藺草)。灯心草。イグサ科の多年草。湿地に自生、また水田に栽培される。茎は約1~1.5メートル、中に白色の髄があり灯心にする。また、茎は蓆(むしろ)や畳表・蓑(みの)に編まれる。「藺席リンセキ」(い草のむしろ)「藺笠いがさ」「「太藺草ふとい」(カヤツリグサ科の多年草)「藺筵いむしろ」(藺草で編んだむしろ)
躙[躪] リン・にじる 足部
解字 「足(あし)+閵(ふむ)」の会意形声。足でふむこと、ふみにじること。躪は異体字。
意味 (1)にじる(躙る)。ふむ(躙む)。ふみにじる。おしつけてすり動かす。「蹂躙ジュウリン」(ふみにじること)「人権蹂躙ジンケンジュウリン」 (2)[国]にじる(躙る)。膝をおすように動く。「躙(にじ)り口」(茶室の小さな出入口。にじって出入りする)
解字 「門(もん)+隹(とり)」の会意。門にくる鳥の形で、古書では鳥の名を表すが、どんな鳥か分からない。この字は発音の「リン」が轔リン(車のひびき・ふむ・ふみにじる)に通じ、「ふむ」意味がある。
意味 (1)鳥の名。 (2)ふむ(=躙)。「閵轢リンレキ」(ふみしく)
覚え方 門の隹(とり)は閵(ふ)まれる
イメージ 「ふむ」(閵・藺・躙)
音の変化 リン:閵・藺・躙
ふむ
藺 い・リン 艸部
藺草
解字 「艸(草)+閵(ふむ)」の会意形声。人々に踏まれるむしろの原料となる草。
意味 い(藺)。いぐさ(藺草)。灯心草。イグサ科の多年草。湿地に自生、また水田に栽培される。茎は約1~1.5メートル、中に白色の髄があり灯心にする。また、茎は蓆(むしろ)や畳表・蓑(みの)に編まれる。「藺席リンセキ」(い草のむしろ)「藺笠いがさ」「「太藺草ふとい」(カヤツリグサ科の多年草)「藺筵いむしろ」(藺草で編んだむしろ)
躙[躪] リン・にじる 足部
解字 「足(あし)+閵(ふむ)」の会意形声。足でふむこと、ふみにじること。躪は異体字。
意味 (1)にじる(躙る)。ふむ(躙む)。ふみにじる。おしつけてすり動かす。「蹂躙ジュウリン」(ふみにじること)「人権蹂躙ジンケンジュウリン」 (2)[国]にじる(躙る)。膝をおすように動く。「躙(にじ)り口」(茶室の小さな出入口。にじって出入りする)
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