京都祇園にある「KEZAKO (ケザコ)」で、ディナー。建仁寺から東へ歩いてちょっと行ったところにあり。前回、実家帰った時にも行こうと予約の電話をしたが、その時はすでにいっぱいで予約が取れなかった。なかなか人気の店のようだ。なので、来るのは今回が初。
予約時刻より少し早かったので、2階でしばしの間、まったりとくつろぐ。ここは個室になっている。4人以上で食べるときはこの部屋を使うのかな。
まずはワイン。メルロー好きなんでポムロールを。
「シャトー・ド・コマンドリー 2005」
ブイヤベースをゼラチンで固めた一品。自家製のグリッシーニと。赤パプリカのちょっと辛めのソースがアクセント。
パン
フォワグラのコンフィ、奈良漬巻き。
奈良漬をまいて一週間熟成させたもの。4種類の南国フルーツで作ったソース。これ、ヤバいほどのおいしさ。
真中にホワイトアスパラをグリルしたもの。まわりは生のグリーンアスパラのスライスとハモンセラーノ。クルミ入りのクリームが添えてある。
上のお皿と一緒に出てきたのがこれ。アスパラのアイスの上に、ハモンセラーノでとった出汁から作ったジュレがのっている。ジュレは塩味がきついので、必ず下のアイスと一緒に食べてください、とシェフより。おもしろいね。
白インゲンとホタルイカのスープ。これまたおしゃれな食器(グラス?)に入って出てきました。
グジのポワレ、春野菜の天ぷら添え。
ラム。骨付き肉のローストと、肩肉の煮込み柚味噌風味。柔らか~。
チーズの盛り合わせ。好みのチーズを盛り合わせてくれます。
バルサミコのソルベとイチゴのパルフェ。バルサミコの風味が爽やかさを醸しだしています。
プチフール。最後まで手抜きなし。
エスプレッソ。
このお店、期待以上だった。どの一品をとっても見た目も美しく、おいしさを通り越して感動を与えてくれるほど。サービスも行き届いてたし、シェフが一品一品いろいろと説明してくれるのもうれしい。次回京都に帰って時間があったらぜひまた来たい。