田渕屋で腹ごしらえをした後、海に向かって歩いていく。
この日は観光客でごった返しており、お店の並ぶメインの通りは人でいっぱいだったが、ちょっと横道にそれると、そことは対照的に閑散としており、ふと立ち止まって道の両端に並ぶ昔日の面影を残す家屋を見ていると、そこだけ時間の流れが止まったような感覚に陥ってしまう。
鞆の浦のシンボル的存在の常夜灯。さすがにこの周りはカメラを持った観光客でいっぱい。
常夜灯のすぐ前におしゃれなカフェがある。ロケーションもよいせいか、ここはすんごい人気。
その同じ並びに「いろは丸展示館」がある。大河の「龍馬伝」を見ているので、興味津津。もちろん入ることに。
1867年に鞆の浦沖で沈んだ海援隊の船「いろは丸」の引き揚げ物などの関連資料をジオラマと共に展示、紹介している。
写真は、龍馬の隠れ部屋を再現したもの。ここだけ写真撮ってもOKだった。