藤戸へ行ってみようと、早起きして早朝ポタ。
なんとなくぷらぷらするのもいいけど、なにかしら目的があったほうがより楽しそうなので、目標もしくはテーマを決めることにしてみよう、と。で、今回の目標は盛綱橋にある佐々木盛綱の像に。
3月半ばを過ぎてるとはいえ、さすがに6時代だとまだ寒いなぁ、と思いつつ自転車を走らせるも、すぐにポカポカに。着く頃には、ちょっと汗ばむほど。
佐々木盛綱像は、近くで見ると意外と大きく、なかなかの迫力。
佐々木盛綱は、源氏の武士。平家物語によると、1184年の藤戸合戦で、当時は島であった児島に陣取る平氏を攻めるのに、地元の漁師から浅瀬の場所を聞き、騎馬で藤戸海峡を渡って先陣を遂げたとのこと。
吉川英治の「新・平家物語」が久々に読みたくなってきた。
正面の木々の間から見えるのは、藤戸寺。
梅の花の向こうに、菜の花畑。全開ではないもののすでに黄色い色彩が鮮やか。もう春だね。
帰りは吉岡川の川沿いを走ってみた。
この道は走りやすくって気持ちいい。今度、藤戸方面へ行くときは、行きも帰りもこの川沿い走ろ。
距離:15.89km、時間:48分
季節も良くなってきたし、そろそろ距離も伸ばしていきたいところ。でも、走行距離が20キロ超える頃からおしりが痛くなるんで、やっぱインナーパンツが必要かな。
読書。森絵都 / 「カラフル」
ストーリー展開が想像ついていても面白い。そして涙。
「ぼくが生きる今日はもっと生きたかった誰かの明日かも知れないから」(from かりゆし58 / 「さよなら」)
一日一日を大切に、たくさんの色彩に彩られた人生を歩んでいきたいと思わせられる、そんな素敵な一冊。