スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

コーラ・ディ・リエンツォ通り(ローマへの旅18)

2006-05-23 | イタリア旅行2006

レーパント駅で地下鉄を降り、地元の女性御用達のおしゃれなショッピングストリートである、コーラ・ディ・リエンツォ通りに向かう。地下鉄の出口がどこに出たのかわからず、また道に迷ってしまった。が、もう慣れたもので、そこら辺に歩いているイタリア人に道を尋ねながら目的地に近づいていく。そうすると、イタリア語の勉強にもなるし、道も教えてくれて、一石二鳥。

コーラ・ディ・リエンツォ通りは、おしゃれなブティックやアクセサリーショップなどが並んでいる。が、まだ朝早いせいで、あまり開いてなかった。

歩いてると、「Pellacchia (ペッラキッア)」というジェラッテリアを発見。1898年創業の老舗のジェラッテリアで、素材は近郊の契約農家から仕入れたものを使っているとのこと。こだわりがあるせいか、ジェラートが入っている容器は、温度をしっかり管理するために全て蓋がしてあった。ここで頼んだのは、fragola (苺)のジェラート。それほど甘くはないが、苺の味がしっかりしていて、フルーティ。イタリアといえども、さすがに平日の朝一からジェラート食ってる人はいないようだ。テラス席で食べているのは、僕ら二人だけだった。

Pellacchia

その後、「Castroni (カストローニ)」という有名食料品店に。外から見るより、店の中は広く、世界各国の食材が集まっている。たくさん買うと荷物になるので、珍しい食材を厳選して買うことに。ここでは、イタリア語の電子辞書が大活躍。並んでいる食材には、見たことのないようなものがたくさんあり、眺めているだけでもすごく楽しかった。

Castroni

この通りをこのまま西に歩いていくと、ヴァチカン美術館。可能性はほとんどないが、もし万一空いてたらちょっとぐらい並んでもいいやと思っていたが、予想通り連休明けのヴァチカン美術館は激混み。歩道の壁に沿って、長蛇の列ができていた。

Per_i_musei_vaticani

この状態じゃ、入り口に辿り着くまでにどれくらい時間がかかるか全く想像がつかない。前回ローマに来た時にゆっくり見学できたので、今回は時間がもったいないので諦め、サン・ピエトロ寺院の方へ向かうことにした。

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