大阪行く用事があったんで、ついでに「モード・ディ・ポンテベッキオ」でランチ。
大阪駅からちょいと歩いた明治安田生命大阪梅田ビルの30階にあります。
以前、職場の研修旅行でのディナー以来、2度目の来店。5年ぶりくらい。
ランチのコースにしようか迷ったけど、たまにしか来ないから贅沢してアラカルトで好きなん選んじゃおう。
まずは、お楽しみの一皿。
筍と木の芽。和の食材をイタリアンに。
こちら、モッツァレラの生ハム巻き、アスパラガスのソース
パン。フォカッチャうま。
帰りは新幹線やし、お昼からワインも頼んじゃう。
レアルダ 2009、ヴェネト州のワイン。カべルネ・ソーヴィニヨン100%、イタリアのカベルネも美味しいじゃん。
もう一杯。モンテプルチアーノ・ダブルッツォも。
前菜は、本マグロの軽い燻製と温度卵 ボッタルガ添え
まぐろと卵の相性抜群。思わず笑みがこぼれる。
北海道産バフンウニとホワイトセロリのメッツェリングイネ ボッタルガ添え
今回一の美味しさ。イタリア産のボッタルガだそうだけど、やっぱ本場のは味も香りもいいね。
スパゲッティ アオリイカのいか墨ソースにパスタ状いかをたっぷりのせて
いか墨パスタの上にいかを載せる演出が心憎い。アオリイカ、歯応えがたまらん。
フォアグラを包んだヴァンデ産雛鳥の紙巻焼き 穂付きヤングコーンのロースト添え
うんま。これまたワインがすすみます。
熊本県産赤牛のロロリーニの炭火焼き 葉ゴボウの含め煮添え
赤牛使ってるし。こないだ熊本行ったけど、本場でも赤牛って貴重なんだよね。やっぱいい素材仕入れてるわ。赤味が多いけど、なぜかそれほど淡泊な味じゃない。
アマレット風味のティラミス キャラメルのジェラート添え
オレンジパイ解体
やっぱ〆はエスプレッソ
一皿一皿、いい素材を使い、しかもその素材を生かした手の込んだ料理が出てきて感激。
味良し、サービス良し、で大満足。
30階だけあって景色も抜群でした。
大阪市内のビルがミニチュア模型のように見える。
というわけで、チルドシフト化してみた。
映画。「幸せへのキセキ」
イギリスの人気コラムニスト、ベンジャミン・ミーの奇跡の実話を映画化。
キャメロン・クロウの監督作品、どれも大好きなんだよなぁ。「セイ・エニシング」「ザ・エージェント」「あの頃ペニー・レインと」「エリザベスタウン」、どれもいい映画だった。どの作品も思い出すとなんだか胸が切なくなるわ。
今回も、うまく自分の内面を表現することができずに悩む主人公の息子ディランと、動物園に住んでた女の子との関係で胸がきゅんと締め付けられました。うん、わかるわぁ。この監督、相変わらず男子のツボを突いてきますね。
ストーリーは簡単に言えば動物園再生物語なんだけど、それ以上に人間ドラマが濃厚に描かれていて、何度も涙腺を刺激させられました。