「しまなみ海道」ほど有名ではないが、「とびしま海道」というのも瀬戸内海の風景を堪能しながら走れるサイクリストにはよく知られたサイクリングルート。しまなみばっかりで、こっちは行ったことなかったんで、こないだ初めて行ってみた。
本州の呉市からスタートし、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中の島、岡村島の7つの島を6本の橋で結ぶルート。
まずは、車で安芸灘大橋の近くまで。高速降りてからここまでが結構遠くて時間がかかった。
自転車を組み立て、橋への坂道を上る。
「女猫の瀬戸」という看板が。なんだろね、女猫の瀬戸って。
安芸灘大橋の入り口。
車は有料なんでここで料金を払う。自転車と歩行者は、料金所の右側から無料で通ることができる。
ちょっと高くて怖いけど、ちょうどこの日は晴天で、景色は最高。
テンションも上がります。
橋を渡ってすぐ左側に公園あり。島に入るといつトイレがあるかわからないので、ここでトイレ休憩。
頼山陽の詩碑が。そういや九州のメイプル耶馬サイクリングロードにもこの人の詩碑があったな。この人もいろんなとこ旅してるんだな。
変なオブジェ?発見。パッと見、でかい卵のようで気持ち悪いが、芸術作品みたい。
下蒲刈島をポタリング。
振り返ると、さっき走ってきた安芸灘大橋が。海と同化しそうな真っ青な色だけど目立ちます。
下蒲刈島はちょこちょこ観光施設が。
江戸時代には、朝鮮通信使が寄港していたそう。
美術館のようだ。
石畳の道をゆっくり走っていると、向こうに次に渡る予定の蒲刈大橋が見えてきた。