土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

空振り上等

2013年04月08日 | 施工完了(2013年度)

岩手県釜石市にある青紀土木の専務から、いい言葉を教えてもらいました。

いわく、

「空振り上等!!」

http://ameblo.jp/kenichi4877/entry-11506602495.html

JR東日本で使われている言葉だそうです。

 

先週の金曜日。翌日通過予定の爆弾低気圧への対策がほぼ完了したころ、寺谷川砂防工事現場へ行った私に、

「これだけやったけんど、ホントに来ますか?」と、若い人が話しかけてきました。

「わからん」と前置きして私。

「たいていの場合、やっぱり来んかったねえ、ということが多いわなあ」

「けんど、なめてかかってエライ目に会ったことも何回もある」

「オレの経験から言えば、おじる(恐がる)にこしたことはないわ」と続けました。

そして土曜日。

結果は、既報のとおり。大したことはありませんでした。

見方によっては空振りです。

でも、「空振り上等」。

例え、結果としてそれに費やした時間が無駄になっても、良いのです。


青木さんありがとう。いい言葉です。

もちろん私がいうこの場合、JRでのそれとは明らかに意味は違いますが、根っ子の部分はそんなに違わないのではないかと、

ひとり勝手に解釈してしまいました。

組織の文化としてこの言葉が広がる。

言い換えれば、この意識が定着する。

そうなったらいいなと......そう思う月曜の朝、なのです。

(宮内)

 

 

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コメント (4)
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