池谷川緊急砂防工事。
雨の中、鉄筋挿入工が始まりました。
施工はモルタル吹付けに引き続き、サクセス工業さんが担当してくれています。
鉄筋挿入工というのは、鉄筋をたくさん突き刺すことにより斜面を安定させる工法で、
ロックボルト工法とも呼ばれます。
今回は、現地の岩盤が緩く乱れているのに比べ、斜面の切取り勾配がきつく、そのままでは安定しないということで、工事途中からこの工法を採用してもらいました。
土木の仕事はすべからくそうなのですが、絵に描くと簡単でも、いざやるとなるとその場その時それぞれで、同じようにはいかないものです。
今回も、とっかかりの今日は、若干苦戦中。
思うようには進みませんでした。
担当する技術屋さんによれば、今日の場所が一番悪く、他はそうでもないんじゃないかという読み。
私もそれに同意しました。
いわゆる、経験と勘っていうやつですな。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。