きのうのつづきです。
斜面にぶら下がった
ように見えて、そのじつは、
なかなか強く山に差し込んでいる石を
ワイヤーを掛けて引っ張り落とそうとしたのですが
上手く行かず作戦変更。
(↑↑ きのうのブログはここまで)
セリ矢で石を割ることにしました。
まず、さく岩機で穴をあけて(このへんでは穴を”くる”といいます)、
その穴にセリ矢を装填。
頭をハンマーで叩きます。
理屈はこんな感じですネ。
せり開くチカラで石を割る
っていうところでしょうか。
結果は・・・
いちばん大きな石だけは
上のほうにあった亀裂に気づかず、
そこでチカラが分散されて
1回目は注文どおりに行かず、
2回目でやっと割れました。
土砂崩れした斜面の石をセリ矢で割る。
なんとか成功の巻、なのでした。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う