みやうちです。
何ヶ月かぶりで3Dモデルをつくってます。
やっぱりしばらくぶりはダメですね。
むりやりにでもある程度さわってないと、
ただでさえたいしたことないのが、
よけいにダメになってしまいます。
と、
軽く反省しながらつくっているのは、
柏木桟道橋の3次元モデルです。
「目的と役割を明確にすれば限定的な活用でも十二分に効果を発揮する」
これがわたしの「ゆる~いCIM」。
では今回のポイントは・・・
折れ曲がった箇所の
ブレス(筋かい)やツナギの取り付けをどのように施工したらよいのか?
のためにイメージを共有し
問題解決案をひねりだす。
たとえばこんなところです。
このままではボルトで締め付けることができませんね。
たぶんこうだろうな・・・
とイメージする各自のアタマのなかは、じつは人それぞれだったりします。
脳みそをカチ割って見ることはできませんので、
そこで行き違いが生じる。
こうやって実物(のようなもの)をつくることから
あらかじめ対策を考え、問題解決案をひねりだす。
今回は仮橋全体を3D化しようとしていますが、
この部分だけでも十分な効果を発揮します。
つまり、
「目的と役割を明確にすれば限定的な活用でも十二分に効果を発揮する」
これがわたしの「ゆる~いCIM」なのです。
ちなみに国土交通省は、
国際標準化の動向をふまえて、
地形や構造物などの3次元化全体を”BIM/CIM”という名称に統一したんですが、
わたしはしつこく、しばらくのあいだはCIMと呼びます。
「ゆる~いBIM/CIM」
よりも
「ゆる~いCIM」
のほうがゴロがいい。
それだけの理由です。
そんなことはどうでもいいとして、
VDT作業には適度な休憩が必要。
熱中するとついつい姿勢も悪くなる。
ストレッチなどもおりまぜながら
老眼をこすりこすり、
さて、本日も描いてみますか。
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。