奈半利町宇川で橋を架けています。
幅4メートル
長さ21メートル
の小さな橋です。
その構造を専門的にいうと単純充実合成床版橋。
ごくごく簡単に説明すると、鉄骨と鉄筋とコンクリートを組み合わせた橋です。
橋。
「土木」を代表するしごとのひとつ。
花形、といってもよいでしょう。
橋。
ドイツの社会哲学者ゲオルク・ジンメルは、
「人間の意志の領域が空間へと拡張されている姿」であり、
「人間の意志と空間の2つの世界の結節点である」と書いてます。
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道づくりはいわば人間固有の作業のひとつである。
動物は道の奇跡、すなわち、運動を凝結させてその開始と終結とをふたつながらに含む固定像をかたちづくる、という奇跡を生みださない。
橋をかけるという行為にいたってあの人間特有の作業はその頂点に達する。
(『ジンメル著作集12(全12巻)』酒田健一、熊沢義宣、杉野正、居安正 白水社)
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橋をつくる。
好きだなあ。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。