モネの庭階段改修工事も、いよいよ終盤にはいりました。
「あそこ、クリスマスローズがあるからくれぐれも気をつけてくださいよ」
という、わがモネの庭が誇るフランス芸術文化勲章(シュヴァリエ)叙勲者、ヒゲの川上さんの言葉を聞いても、
「なんで今ごろクリスマスっていう名前の花が?」
「ローズっていうからにはバラじゃねえか?」
などと、トンチンカンな考えをめぐらすわたしは、
モネの庭にかかわって19年にもなるというのに、
いまだにほとんど花の名前が覚えられない人です。
「ほら、これなんか八重ですよ」
「ふ~ん、めずらしいの?」
「・・・・(ヒゲさん絶句)」
クリスマスローズ。
ということでさっそく調べてみました。
正しくはヘレボルス。
もともとクリスマスローズという呼び名は、クリスマスのころに花を咲かせるヘレボルス・ニゲルだけを指したものだったらしいのですが、日本では2~3月に咲くヘレボルス・オリエンタリス(ハルザキクリスマスローズ)などもクリスマスローズの名で園芸市場に出回っているようです。
クリスマスローズ。
和名を寒芍薬(かんしゃくやく)。
(わたし的にはコッチのほうがなんだか相応しい名前のような気がしないでもない)
花言葉は「いたわり」。
ということで、
本日の安全留意事項は、
「周辺の植物に”いたわり”を持って、ついでに人にも”いたわり”を持って仕事をしよう」
「”いたわり”よし!」
なのでした。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。