土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

余話〜令和元年度高知県優良建設工事施工者表彰発表会

2019年12月06日 | その他

 

↑↑ インスタグラム ーisobegumi

 

夕部雅丈さんがご自身のブログで、
先日の高知県建設優良工事施工者表彰発表会での
当社プレゼン資料について評してくれました。
その論評のなかで指摘してくれていることが当たっているか違っているか、
つくった側の人間の立場としてはどうこう言えませんが、
「ああ、こんなふうに読み込んでくれた方がいるのだ」
と感謝感激、感心しきりなわたしです。
ということで、
ご本人の同意をいただいたうえで転載させていただきます。
 
・・・・・

2019年度 礒部組(14年連続受賞)優良工事表彰プレゼン資料を読む

 資料の作りだけでなく、内容的にはストーリーとドラマが盛り込まれている。私はかねてより仕事に必要な能力として、「感受・洞察・先見」だと言っているが、礒部組の資料には、これらのすべてが盛り込まれている。
 まず表紙はCIMである。国交省が進める2,025年原則CIM化の方向を先取りした行動である。礒部組は国が叫ぶはるか昔からCIMに取組んでいる。施工特性の項では、先読みの力を遺憾なく発揮している。しかも、完成の暁に使う住民の視点から考えたものだ。ここでも顧客志向が徹底されている。
 さらに、先読みで言えば、礒部組の歩み行きとしてCCPMの導入に始まり、CIM、そしてフロントローディングと先端技術と手法の取り入れを続けてきている。工程管理で使用しているCCPMの進捗グラフも理想的というか、制約理論どおりの論理的な軌跡を画いて、黄色の中を推移しているのは素晴らしいとしか言いようがない。
 つづいて毎年のことながら、ハラハラ・ドキドキのドラマも用意されている。崩壊のリスクとその想定断面図、そして現実の崩壊発生とその対策と、一連の読む者、聞く者を飽きさせない展開で進める手腕は凄いと感じる。
 最後に環境に配慮した石組みの写真と、地元民から感謝の差し入れの田舎寿司(以前は数十個のスイカだったり)と、共感をかもし出す演出は見事としか言いようがない。
 これら人を唸らせる意図が配置されており、読みどおりの展開で、工事成績20位以下であるにも係わらず、わずか5件しかない知事賞を受賞している。また、礒部組が唯一、14年連続優良工事受賞企業であり、この力量は並大抵のものではなく、今や礒部ブランドと化した力は、競合する他社にとっては侮れないことは言うまでもない。
 
・・・・・・
 
 
まことにありがたい評価です。
ただ一点だけ明らかな事実誤認が・・
14年連続ではなく
13年連続です。
短いほうにまちがえるのはかまわないんですが、
長いほうだと誇大広告になりますので
つつしんで訂正させていただきます。

以上、
令和元年度高知県優良建設工事施工者表彰発表会余話(長いな^^;)
でした。

 

 

↑↑ インスタグラム ーisobegumi

 
 
コメント
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