こんばんはKEDちちです。
今日は全カテゴリが信楽。大屋根といい、水はけの良いピッチもまた、少女サッカーの聖地にふさわしい健在ぶりだ。
U12。全て見たわけではないけど、ラストゲームで17がバックパスしようとしたところ、相手がこれを狙ってる様子に気づいてキャンセルし背負いながらかわしにいこうとしたシーンをベンチでみて、全員のゲートインを確認。サイドポジション選手の競争が始まりました。
過去、琵琶湖カップまで勝ち上がった時も、サイドポジションは個性あふれるメンバーで両サイド前後半で交代していた。もちろん相手次第で出番は左右含めて変えたけど、みんなわかっているから半分の時間で完全燃焼するまで躍動したものです。
石山と桜井は0ー0。このへんだね。石山戦、9がすごい気迫でチームを引っ張っていたのが印象的でした。そして4試合通して8と9の関係性が高まってきている感じ。
このチームが出来た春。このチームは8がキャプテンだけど、キャプテンが誰だかわからないようなチームになればいい。というような話をしてありました。本当にそうなればすごい事ですが、まんざらでもないか?
MVPは3でしたか。ビルドアップのところはそこそこ。守備面はまだまだ。だけど今日はビッグセーブがあったそうな。3が翔んだ!とファミリーズがザワついたらしいね。
結果チームはリーグ2位という事でした。届きそうなところに手が届いたかな。選手らには、絶対にその手を離さないように、そしてその一歩先を目指せというような話をしています。
U10。こちらは2勝1敗1分の3位か。RIもYUINもフル出場だからそんなもんです。敗戦はSARAがイラだって雰囲気を悪くしたところからズルズルと。あんな状態では個人もチームも結果なんて出るわけない。
MVPのタヌキは、今後の戒めのためだと説明して渡しました。負けて悔し泣きするCHINAの姿はSARAにとっても本望ではなかったようです。
ま、名前は忘れたけど去年もそんなやついたわ。そっちのほうがはるかに暴れてたな。どうやら最近はずいぶん落ち着いてきたそうだけど。
しかしながら、これはウチだけの話じゃないのだけど自制が働かないシーンが過去との比較で増えている。サッカープレーヤーでそうなのだから、世の中的にはよっぽどなんだろう。
私の場合、それは精神的な幼さだと理解している。どこまでいっても未完成なのだから、原則は許容しつつも、ギッチリ締める。子供の人権が声高に語られて久しいけど、誤解を恐れずに言えば『そんなもんはない』派です。インプットばかり増えてきているから、見よう見まねでそれっぽく話せているだけで、中身はあやふや。自己の確立などほど遠い。
そういう意味で、むしろ精神的に幼いヒトが増えてきているという事になる。これは例のてるてる坊主選手権のクオリティからもうっすら感じていました。関係はあると思うんだけど、詳しい方、また教えてください。
要するに、私という人間はそういう考えなので、そこのトレーニングもチームスタッフのタスクだと捉えています。昔でいうところの、近所にいた常に不機嫌なおっさんだ。『あのヒトはややこしいから、ハイハイ言うとけ』でも、子の精神的成長には寄与する存在だと思っています。
さて、U10には助っ人MIWA。汗かき役をかって出るタイプかな。また頼みます。フル出場のRI&YUINでしたが、さすがにラストゲームでは2人でチャンスシーンをいくつか作れていました。もう少しだね、予想よりずいぶん早いよ。
数名、NBAコーチにランニングフォームトレーニングをお願いしておきました。これはカントクがお願いしている事なので、チームにとって必要だという事です。素直に取り入れてくれる事を期待しています。