こんばんはKEDちちです。
今日は北園。少なめの人数でしたが高学年のみだったのでそれなりのレベルでやれました。わりと充実してたように思います。
昨晩、なでしこジャパンが惜しくも敗退しました。残念です。個人的にはボランチの杉田選手、サイドバックの清水選手、アタッカーの長谷川選手なんかがもっと経験を積んでくれたらパワーアップしそうだなという印象です。
負けたもんだから、ネットではあーだこーだと意見が出ています。澤選手や宮間選手だったら・・みたいな話が多いのですが、これも個人的な意見ですけど、結局は阪口夢穂選手がいた時期と、そうでない時期とに区分した方が話がはやいと思っています。もちろん結果ではなく内容の話です。
個人でチーム全体のクオリティを引き上げる事ができる選手という意味です。なので今後の杉田選手には大いに期待したいかな。
確かに戦術的にうまくないゲームだったことは確かです。見てて面白くないのも、チームの意図が見えないから。ただ、戦術とはどこで受けるか、どこにパスを通すかという事も重要なんだけど、どこに誰を配置するかも同じくらい重要。
例えば戦術先進国とでもいうべきイタリアにおいては、中盤セントラルの選手だけでも5種類のプレースタイルに区分されている。センターフォワードだけでも4種類はある。
これによれば、エドガー・ダ―ヴィッツとジェンナーロ・ガットゥーゾは別のスタイルになるそうだ。そしてそれらのスタイルというか個性をうまく配置して最大限に機能させるのも戦術の醍醐味であろうと思う。
自分の話に戻すと、育成時代は「個を活かせ」「個を伸ばせ」というのは個人技術もそうなんだけど、これらスタイルを伸ばす事にもなるのだろうと理解している。
ま、この手の話は長くなるし、大した結論も持ち合わせていないのでこれくらいにしておこう。ただ、明日のゲーム、人数が少なめなのにもかかわらず、とても楽しみなのは、そのような思考からきているのに違いない。