こんばんわKEDちちです。
恒例の三重遠征です。雨を予想していましたが大きく裏切られました。写真は1日目ですが、ピッチへの影響もほとんどありません。素晴らしい大会になりました。
予選リーグ、ファーストゲームAMA戦は辛勝。松阪には前半0-5後半3ー0という不思議なスコアで敗れて、静岡には0-3ということで決勝トーナメントに進出できず。
松阪の5失点の端緒は、DFのミスから。切り替えがうまくできず、ショボーンとしているうちに5失点という有様でした。ハーフタイムでリセットしましたが、ちょっと間に合いませんでしたね。自分らで切り替えができるようになってね。
とはいえ、少しテンポをつかみかけた状態で静岡に挑むことになりました『前半0-0で折り返したら。静岡の選手は「あれ?」ってなるぞ。そしたらウチのチャンスがほんの少し生まれる』ということでした。あと10秒耐えてたらプラン通りでしたね。そのへんが今年の課題といえば課題。
それでも個人的には少し手ごたえのようなものを感じていて、宿舎でのミーティング用に準備していた資料のテーマが、翌日に向けてのちょうど良いテーマになったことも幸運でした。
下位トーナメントといっても、簡単ではないですね。そういう大会です。初戦は北大冠セルコバ。監督さん自慢のGKをどう攻略するかがポイントでした。内容は今ひとつですが、5年生らも奮闘し勝ち抜けました。『あのGKにヘロヘロシュートは通用しないよ』ということで『シュート意識の変化』を希望したのですが、ボテボテシュートが先制点として決まってしまったので、この課題は持ち越しになりました。ま、いいか。
準決勝は松阪です。予選リーグ最終戦でAMAとドローになっていましたので下位トーナメントに回っていたようです。実は2年連続での再戦となります。そしていまのとこ全て敗戦。ウチの選手が昨日とは見違える動きを見せたということでいいでしょう。1-1でPK戦。だけど逃げ切れなかったあたりはやっぱり課題かな。
長めのFKを蹴ろうとする2に『クロスバーに当てたら5点』というときっちり当てましたのでベンチは大いに盛り上がり、その跳ね返りをねらった9のシュートもクロスバー直撃だったので、関西のチームならば必ずやるであろう『ズッコケ』に忙しかったです。そういば去年の2も2回ほど当ててたな。ちなみに、これは遊びで指示してるわけではありませんので。
PK戦、相手エースとおぼしきファーストキッカーの強烈なシュートを弾き返した15の集中力と勇気に拍手。11、2が右上隅に決めましたが、内心『もっと普通のとこ狙ってくれへんかな』と思ってました。ベンチでは、ビンカンからの素敵な贈り物『ミサンガ』を御神体として、控えメンバーが正座でお祈りを捧げていました。お祈りは『ビンさま~カンさま~』の繰り返し。『おい、そのお祈り、かなり効いてるみたいやで』と言うと、お祈りのピッチが加速して土下座状態になっていきました。13、16中心にありがとうね。面白かった。
最終キッカー10です。なんか手をプラプラさせているので『ヤバイな』と。ボールをセットする場所を間違えて、審判に訂正されたりしてるのを見てると『こりゃだめだ~』。それでもしっかり決めたのはエラいね。相当なプレッシャーだったと思います。
決勝戦はAMA。これまた再戦。予選リーグはそういうリーグだったということですね。ただ今回は相手がチャレンジャーです。追うものは強い。今回は『先取点で勝負が決まる』ということでした。先取点を取れなかった事を考えれば、口に出すのをためらうゲームプランですが、思い切って言いました。今年のチームのにおいては、ここがポイントになると考えたのです。賭けてみました。
後半に先制した後、相手のエースがGKグローブを外してフィールドに。本来であればここで逃げ切りを図るのですが、数分間だけ攻め続けました。中盤で五年生の18と19が必死になっていく中で、どんどん進化していくのが実感できたのですね。そして2と5がギリギリのところで体を投げ出すようにもなりました。その1点が大事であれば大事であるほど、未知の領域を守りだすものです。これらの最高のトレーニング時間を数分確保したということですが、それにしても見ごたえがあったね。ほどなくクローザーの3を投入したところで、私の仕事はだいたい終わり。昨日の静岡戦を自然と思い出せるような配置にしておきました。
MVPは10。下位トーナメントですがタイトルという扱いでいいと思います。そしてタイトルを取るには、良いキャプテンが必要だということです。
得点女王は11。取るべき人が取る。良いチームです。疲労の様子から出場時間を制限していましたので、なおさら意味があるね。
スタッフ陣も充実してきました。NBAコーチには毎度御苦労をおかけしています。さて、ゆなコーチの役割ですが、女性コーチではありません。アシスタントコーチです。ただそれが女性だというだけ。多くの優秀な指導者に触れてこられたからか、すでにフィットしています。で、プラスαとして先輩という肩書きが活きていて、選手らと良い距離感を構築しています。選手らは幸せ者です。
恒例の三重遠征です。雨を予想していましたが大きく裏切られました。写真は1日目ですが、ピッチへの影響もほとんどありません。素晴らしい大会になりました。
予選リーグ、ファーストゲームAMA戦は辛勝。松阪には前半0-5後半3ー0という不思議なスコアで敗れて、静岡には0-3ということで決勝トーナメントに進出できず。
松阪の5失点の端緒は、DFのミスから。切り替えがうまくできず、ショボーンとしているうちに5失点という有様でした。ハーフタイムでリセットしましたが、ちょっと間に合いませんでしたね。自分らで切り替えができるようになってね。
とはいえ、少しテンポをつかみかけた状態で静岡に挑むことになりました『前半0-0で折り返したら。静岡の選手は「あれ?」ってなるぞ。そしたらウチのチャンスがほんの少し生まれる』ということでした。あと10秒耐えてたらプラン通りでしたね。そのへんが今年の課題といえば課題。
それでも個人的には少し手ごたえのようなものを感じていて、宿舎でのミーティング用に準備していた資料のテーマが、翌日に向けてのちょうど良いテーマになったことも幸運でした。
下位トーナメントといっても、簡単ではないですね。そういう大会です。初戦は北大冠セルコバ。監督さん自慢のGKをどう攻略するかがポイントでした。内容は今ひとつですが、5年生らも奮闘し勝ち抜けました。『あのGKにヘロヘロシュートは通用しないよ』ということで『シュート意識の変化』を希望したのですが、ボテボテシュートが先制点として決まってしまったので、この課題は持ち越しになりました。ま、いいか。
準決勝は松阪です。予選リーグ最終戦でAMAとドローになっていましたので下位トーナメントに回っていたようです。実は2年連続での再戦となります。そしていまのとこ全て敗戦。ウチの選手が昨日とは見違える動きを見せたということでいいでしょう。1-1でPK戦。だけど逃げ切れなかったあたりはやっぱり課題かな。
長めのFKを蹴ろうとする2に『クロスバーに当てたら5点』というときっちり当てましたのでベンチは大いに盛り上がり、その跳ね返りをねらった9のシュートもクロスバー直撃だったので、関西のチームならば必ずやるであろう『ズッコケ』に忙しかったです。そういば去年の2も2回ほど当ててたな。ちなみに、これは遊びで指示してるわけではありませんので。
PK戦、相手エースとおぼしきファーストキッカーの強烈なシュートを弾き返した15の集中力と勇気に拍手。11、2が右上隅に決めましたが、内心『もっと普通のとこ狙ってくれへんかな』と思ってました。ベンチでは、ビンカンからの素敵な贈り物『ミサンガ』を御神体として、控えメンバーが正座でお祈りを捧げていました。お祈りは『ビンさま~カンさま~』の繰り返し。『おい、そのお祈り、かなり効いてるみたいやで』と言うと、お祈りのピッチが加速して土下座状態になっていきました。13、16中心にありがとうね。面白かった。
最終キッカー10です。なんか手をプラプラさせているので『ヤバイな』と。ボールをセットする場所を間違えて、審判に訂正されたりしてるのを見てると『こりゃだめだ~』。それでもしっかり決めたのはエラいね。相当なプレッシャーだったと思います。
決勝戦はAMA。これまた再戦。予選リーグはそういうリーグだったということですね。ただ今回は相手がチャレンジャーです。追うものは強い。今回は『先取点で勝負が決まる』ということでした。先取点を取れなかった事を考えれば、口に出すのをためらうゲームプランですが、思い切って言いました。今年のチームのにおいては、ここがポイントになると考えたのです。賭けてみました。
後半に先制した後、相手のエースがGKグローブを外してフィールドに。本来であればここで逃げ切りを図るのですが、数分間だけ攻め続けました。中盤で五年生の18と19が必死になっていく中で、どんどん進化していくのが実感できたのですね。そして2と5がギリギリのところで体を投げ出すようにもなりました。その1点が大事であれば大事であるほど、未知の領域を守りだすものです。これらの最高のトレーニング時間を数分確保したということですが、それにしても見ごたえがあったね。ほどなくクローザーの3を投入したところで、私の仕事はだいたい終わり。昨日の静岡戦を自然と思い出せるような配置にしておきました。
MVPは10。下位トーナメントですがタイトルという扱いでいいと思います。そしてタイトルを取るには、良いキャプテンが必要だということです。
得点女王は11。取るべき人が取る。良いチームです。疲労の様子から出場時間を制限していましたので、なおさら意味があるね。
スタッフ陣も充実してきました。NBAコーチには毎度御苦労をおかけしています。さて、ゆなコーチの役割ですが、女性コーチではありません。アシスタントコーチです。ただそれが女性だというだけ。多くの優秀な指導者に触れてこられたからか、すでにフィットしています。で、プラスαとして先輩という肩書きが活きていて、選手らと良い距離感を構築しています。選手らは幸せ者です。