こんばんはKEDちちです。
土日は鳴門市に遠征合宿。渦潮大会に参加しました。6試合無失点の全勝優勝ですから、チーム力は少しずつ上がってきているということでいいと思います。
メインスタジアムの横にある競技場が改修工事で使用不可でしたが、徒歩5分のところに天然芝の球技場もあるという。また初日は鳴門渦潮高校のグラウンドも使わせてもらったりと、これはこれで新鮮。
予選は西宮、井吹台、屋島と気の抜けないグループ。井吹台戦はかなり厳しかったが1-0で逃げ切り。
2日目は大阪市に1-0、ひうち新居浜に1-0で暫定1位とし、決勝はまたもや大阪市で2-0。タフな合計6試合。
初日10人、2日目は12人ということもあり、先発メンバーをほぼ6年生中心に固定して挑みました。そろそろこのチームも最終章に突入だな。
攻める時間が多いものの、たまに受けるカウンターの処理がまずくて押し込まれる。そんなシーンが少なくなったのはディフェンスラインからスタートする9に要因がある。これでチームは飛躍的に安定度を高めることに成功している。
安定度が高まると、ねらいどころが定まってくるので8と6のボールハントも効いてくる。ハイボールへの挑戦も高まっている2人なので中盤の強さがアップ。また、ボール収めてからはショートパスやスルーパス。ドリブルにミドルと、2人は広い範囲を流動することでプレーの幅をひろげている。かなり息も合ってきている。
それでも、なみいるクセモノチームとの対戦なので、やはり相手に決定機をつかまれることもあるのだけど、この大会ではそれをことごとくGK15がシャットアウト。ひうち戦では2度の決定機を止めました。特に2本目はかなりの反応。
2日目、調子が上がらないのかなという感じの14でしたが、さすがに決勝では先制点をあげてくれて一安心。
11の推進力がまたレベルアップ。ヘディングも効果的です。あとはいくつかあったクロスボールのミスが半分に減ればパーフェクトです。守備範囲も広がっている。11のクロスで14が決めたなら、それがひとつの完成形でしょう。(逆っぽいのは今日あったな。あれは惜しかった)
決勝のアップ前、6年生に対してはJIROコーチから話があったようなのでゲーム前に私からは「あのレベルのチームとの同日再戦。今までの君らならよくて引き分けやろうね」として「ここからは自分らで考えて、なにかこう、新しいことにチャレンジしないとね」というような話を。”守破離”ならば破から離の話だな。
そしてキーワードは「2点目を取ることに必死になろう」でした。7がドリブルから2点目を取ってくれたので本日出番の無かった13もピッチに立てた。そのあたりにはとても満足しているし、ようやくみんな北上の6年生らしくなってきたような気もする。・・・気もする。
最後に保護者の皆さまお疲れさまでした。どなたかはわかりませんが、晴れ女?晴れ男?ありがとうございました!