こんばんはKEDちちです。
今日は午後から紫野高校でトレーニング。もうあの青いサンドバッグの様なタックルバッグは無くなってしまっていましたので、キックとシュートをメインに来週の関西大会に向けて整えていきます。
ミニゲームでは多くの声が出ていて、雰囲気はよい。9もタグラグビーで京都を制し、ひさびさチームに合流。どうやらコミカルなダンスを覚えてきたようです。昔はスキップもろくにできなかったのにね。
練習前に必勝祈願をしてきたのだと、5年生らが。
「祈り」の効果は実験で認められているそうです。ググったらすぐ出てきます。祈りを送ってもらったグループとそうでないグループとでは、病状の悪化程度に大きな差がでたという事です。つまり一定の確率で「祈り」は届くというわけです。
話は変わりますが、U10のユニフォームにはエンブレムの代わりにマスコットが描かれている。みんなはウシと呼ぶが、ウシをモチーフにしたマスコット、その名も「カウボ」だ。コンセプトはチームの守護神だったように記憶している。
当時の選手らが考えてきたものを厳正な審査のうえ採用している。その時、超リアルなマレーバクを提出してきた選手がいて、当然、私はそれをオシたものの、残念ながら圧倒的な差でカウボが当選した。実際、小学生離れしたデザイン力と豊かなアイデアだった。
今、そのカウボの発案者であるOGが、原因不明の病状で入院が続いているそうです。身体を動かす事もままならないとのこと。この背番号8はピッチを縦横無尽に駆け回るタイプの選手であっただけに、心が痛む。
願わくば、勝利を祈る時のついででもいいから、このOGの回復を祈ってほしい。
このチームは、自分達の本番の前であったとしても、そういう想いを忘れないチームであってほしい。そんなヒトの集団であってもらいたい。
「顔も名前も知らないからどうも・・」ならば、カウボを思いだして祈ってくれたらいい。もしかしたら関西大会のピッチで守護神の御利益があるかもしれないけれど、そういうことでも何でもいい。とにかく祈りを届けよう。
奇しくも、このブログ№も888だな。そう、すえひろがりだ。きっと良い事しかないぞ。