こんばんはKEDちちです
今日は北摂リーグ。3勝1分。4試合目はフレンドリーだったので4年生も試されることになりました。2人ともプレーは良かったけど、運動量はまだまだです。
チームは三重大会を経験し、多少はマシになってきているもののイマイチの部分がまだ多いかな。
守備から攻撃に移る際のパスミスは、その選択肢が少なすぎるから起きている。つまり、あっちもいいけど、他にはないか?という確認作業がないんだな。
時には、何も確認せずに「なんかこのへんでいいか」のように選択肢ゼロでミスるケースもある。
いずれにせよ、今年は攻撃においてチームのルールみたいなものを少なくしてみています。なので、チームとしてできる事をどんどん増やしていって欲しいし、その為には事前にルックアップし、たくさんの選択肢を持てるようにチャレンジしてほしいものです。なに、時間はたっぷりある。
1 家でナイロン袋をふわっと浮かせ、それをける。室内でもできる。まぁでも、1の声が響くとチームは落ち着くのかな。今日の無失点はそのおかげかもね。
4 プレッシャーが弱かった3試合目では、有効なタテパスをたくさん通せていました。「なるほど、あれがやりたいのか」というのがよくわかりました。やろうとしている事はまずまずのレベル。攻撃参加はミドルシュートか逆サイドへのロングパス。まずはそこから始めてください。
6 逃げパス&パスミスですぐに交代させられたシーンを説明しています。4試合目では改善されましたが、できるできないではなくて考え方の話でした。ミスをしない事とチャレンジをあきらめる事は、確かに似ているから仕方ないのだけど、残念ながらそれを間違えた瞬間にピッチに立つ意味が無くなってしまうのです。
7 タテへの突破方法についてレクチャーしたところ「ほう、なるほど」ということでその後はどんどんチャレンジしてくれてましたが、実はそれって前からちょいちょい自分でやっていたプレーなんだね。プレーを分解し、それぞれの意味を理解してもらうことで少しはマシになるだろうし「最後はマタ抜き」みたいな応用ができるようにもなる。はず。
9 今日もたくさん動いてガチャガチャやってましたが、やっぱり経験って大事だなっていうか、少しずつシュートへもっていくプレーがマシになってきている。あれヘアバンドっていうのかな?いいと思います。似合っているのもそうだけど、味方が判別しやすい。「あれは9だな」っていうのがすぐわかる。
10 キックオフプレーはずいぶん良くなっている。ポジションが良くなっているので相手のクリアボールをひらうシーンが増えているんだけど、タッチが大きすぎてうばわれるシーンも多くなっている。ポジションが良くなり、それができるようになっているという意味だから進化は進化。なので、大きくならないようにファーストタッチは今までよりも慎重にいく必要があるということ。ちなみにこのカベにぶち当たる選手の背番号には10が多いね。もちろん北上の話だけど。
11 ママの声援が最後は悲鳴みたいになってましたね。たしかに5点は取れてたかな。ま、悲鳴が聞けるようになっただけ進歩していますよという話だろう。あとはキックの話だけなんでしょうね。ヒザより下の足の振り。走りながらだと大振りはできないからね。コンパクトに素早く。そういう視点で、キミもナイロン袋チームだな。
13 攻撃のセンスというか独特のリズムというかなんというか。普段の会話からは一切そんなものは感じないんだけど、ピッチでは少しだけ雰囲気が。うまく言えないんだけど、相手からしたら「なんかイヤな感じ」的なオーラが。今日もワンゴールだったかな。
16 ドリブルのコース。次に「パス」をイメージしたのなら、ドリブルのコースはそれでいいのか?という話。どうすれば相手に読まれることなく、味方が「うれしい」と思えるようなパスになるのか。
そのうち16は「私がこういうドリブルを始めたら、こっちのスペースをねらってね」と味方に言えるような選手になってほしい。っていうか、なると思う。
17 「止める」に関しては、ほぼほぼクリアでよい。次は「うばう」を要求していこうと思っています。
18 今日はどうしたの?と質問したくなるくらいの積極性でした。「相手が、まぁいける感じ?の相手やったからさ」ということでしたが、3試合目の存在感はすばらしく、プレーも良かったです。なんというか迫力があったな。迷いが一切無かったな。見てて気持ち良かったです。できれば毎回やってくれ。