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土曜講座:「3・11以後に見えてきたもの」 和歌山大・内田准教授、原発による地域汚染指摘 /和歌山

2012-07-14 | 先住民族関連
毎日新聞 2012年07月13日 地方版
 ◇「原子力利用問い直して」
 災害をテーマとした第4回土曜講座「3・11以後に見えてきたもの/隠されていくもの」が、和歌山大学松下会館(和歌山市西高松1)で開かれた。教育学部の内田みどり准教授が講師を務め、高校生や近くの住民ら約80人が熱心に耳を傾けた。
 内田准教授は「交付金を出して貧しい地域に産業をもたらし、住民に安全と信じ込ませる原発の地域開発には無理がある」と説明。また、ウランの産地はオーストラリアの先住民の土地やアフリカの貧しい国で、放射能により土壌などが汚染されていると指摘した。「事故を起こした日本は、採掘現場の負担にも目を向けるべき」と述べた。
 その後、参加者は数人のグループに分かれ、「なぜ被爆国の日本が、平和利用ならば原子力を使っても良いと認識してきたのか」をテーマに話し合った。「原爆は悪いと小学校の先生に教えられてきた(兵器として使わなければ良いと考えた)からでは」と話した男性に対し、内田准教授は「科学者たちも平和利用なら良いと考えてきた。なぜ分離して考えられたのかを立ち止まって問い直してください」と訴えた。【川畑展之】
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120713ddlk30040388000c.html

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【白老】新銘菓「米老菓」「福来のゆりかご完成」 22日デビュー

2012-07-14 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 7/13)
 スイーツでまちおこしをテーマに、白老町商工会の有志が開発を進めていた2種類の焼き菓子が完成した。クッキーの間にビターチョコレートを挟んだ「米老菓(まいろうか)」と、焦がしバター風味で外はサクサク、中はもちもち食感が特徴の「福来(ふくろう)のゆりかご」。地元の食材やアイヌ文化を取り入れた独創性が売りで、デビューは今月22日。
 米老菓はパンや菓子の製造・販売を行う「ななかまど」(大町)が開発。白老産鶏卵、道産米粉などをベースにバター、バニラ、塩などで味付けした。見た目はポロト湖をイメージした丸型で、表面に散りばめたアーモンドは湖に浮かぶチプ(アイヌ民族の丸木舟)を表現。ネーミングには「これを食べて〝また白老に参ろうか〟という気分になってほしい」と願いを込めた。価格は4枚入り1箱500円、10枚入り1箱1000円。
 福来のゆりかごは障害者授産施設「フロンティア」(萩野)が開発。アイヌ民族の保存食として伝承されているオオウバユリを町内で収穫し、粉末状にして混ぜたもので、これにより「普通のお菓子より生地のプリプリ感が増した」と言う。卵も自家製の物を使用しており、地産地消にもこだわった。ネーミングにはアイヌ語で「村の守り神」を意味するフクロウと、「食べた人に福が来るように」と二つの意味を持たせている。価格は1個130円、3個入り1箱450円、5個入り1箱700円。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12071301.html

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【白老】アイヌ民族博物館の「ポロトコタンの夜」27日開幕

2012-07-14 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 7/13)
 白老町・アイヌ民族博物館の夜間開館プログラム「ポロトコタンの夜」が27日から始まる。幻想的にライトアップされた湖畔で、伝統舞踊などのアイヌ文化に触れるイベント。今年はビアガーデンも初登場する。
 開催日は27日、28日、8月3日、4日、5日、11日、12日の合計7日間。通常閉館から1時間後の午後6時に再び開館し、かがり火や照明をたいたコタン(集落)を散策してもらったり、学芸員による展示解説ツアー、伝統家屋チセの中でのアイヌ古式舞踊公演などを午後8時すぎまで繰り広げる。
 古式舞踊公演では火を使った祈りの儀式「カムイノミ」や、来館者と踊り手がステージで一緒に盛り上がったりと、日中では体験できないプログラムを企画。ビアガーデンは「ポロトコタンの夜」開催日の正午~午後6時まで営業。ポロト湖が一望できる場所に座席を設け、ビールや地場の海産物、焼き鳥などを振る舞う。3杯1000円のお得なビールチケットも用意した。
 チケットは2種類あり、館内見学と古式舞踊公演がセットの「ポロトプラン」が2000円(中学生以下1000円)、これに町内白老牛レストランでの夕食が付いた「ピリカプラン」が4000円(同3000円)。いずれも未就学児は無料(保護者同伴が条件)。各コンビニエンスストアで販売しており、「ローソン」のチケット販売機Loppi(ロッピー)では事前購入で500円引きとなる。問い合わせは同館 電話0144(82)3914。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12071302.html

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白老・アイヌ民族博物館でイヌイット企画展開催

2012-07-14 | アイヌ民族関連
【苫小牧民報 2012年7月13日(金)朝刊】
 カナダの少数民族・イヌイットによる壁掛けなど約30点を一堂にした企画展が、白老町若草町のアイヌ民族博物館で開かれており、柔らかなフェルト素材に生活や動物、自然との調和などを描いており、デフォルメされた描写は“絵本の世界”を連想させる。9月17日までのロングラン企画。
 温泉誕生100年を記念し、洞爺湖1周(約36キロ)のギネス認定を目指しているマイムマイムは、午後2時半集合、同3時にスタート。参加費300円で、記念品としてフェスタ当日の日帰り入浴が無料になる日本手ぬぐいを進呈する。温泉街のホテル、旅館6施設が対象。
 ステージイベントは、地元の中学生や太鼓グループ4組が出演するほか、子どもに大人気の仮面ライダーショーを2回公演する。昨年始まったビアガーデンは今年も開催決定。1杯目はジョッキ代含め600円で、2杯目以降は400円で販売し、各種屋台が並ぶ。
 このほか、会場で実施するフリーマーケットの出店者を募集している。問い合わせは洞爺湖温泉観光協会(電話0142・75局2446番)へ。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/07/13/20120713m_08.html

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