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マックはウハウハ? 五輪会場の食べ物持ち込み制限

2012-07-24 | 先住民族関連
MSN産経ニュース 2012.7.23 09:14
 ロンドン五輪の主催者はこのほど、五輪会場に持ち込めない物の詳細なリストを発表した。
 まず、政治的なメッセージが書かれた衣服や物は禁止。巨大な旗(1メートル×2メートル以上)や特大の帽子も禁止される。ゴルフ用の大きな傘も持ち込むことができない。
 国旗については五輪に参加している国のものに限定されるが、例外としてイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの個々の旗は認められる。2000年のシドニー五輪女子400メートルでオーストラリア先住民アボリジニのキャシー・フリーマンが金メダルを獲得した際には、先住民族の旗が肩に掛けられたが、そのような行為が認められるかどうかは明示されていない。
 さらに、ボール、フリスビー、ラケットなどの遊具も禁止。さらに、音を出す狩猟用のホルン、エアホーン、クラクション、ホイッスル、ブブゼラ、ドラム類も持ち込むことができない。
 当然のことながら、すべてのナイフは持ち込み禁止だが、シーク教徒が信仰上の理由で身につける儀式用の短剣は例外として認められる。
 また、バイクや折りたたみ自転車は五輪公園内に乗り入れることができないが、競技場周辺には7000台分の二輪用駐車場が用意される。
 また、航空機と同様のセキュリティー態勢が取られるため、100ミリリットル以上の液体の持ち込みも禁止。ただ、空のペットボトルは可能で、会場内の水道で水を入れることができる。また、過度の食べ物の持ち込みも禁止されている。サンドイッチ程度ならOKだが、スキャナーに入りきらないようなピクニック用のバスケットはNGだ。
 2008年の北京五輪では、政治的な規制の多さから批判も起こったが、ロンドンもその神経質ぶりでは大差がなさそう。英メディアの間からは「親たちは会場内でボール遊びができないことを子供たちに説明する必要がある」、「食べ物の持ち込み制限はマクドナルドの売り上げを伸ばすのに貢献するだろう」などといった皮肉の声も挙がっている。(五輪取材班)
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120723/otr12072309150002-n1.htm

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