(北海道新聞 08/20 16:00)
【平取】アイヌ民族伝統の舟下ろしの儀式「チプサンケ」(実行委主催)が19日、町内二風谷地区の沙流川で行われた。今年は2年ぶりに新しく作られたカツラの丸木舟1隻も加わり、計6隻を浮かべた。
毎年この時期に行われており、今年で43回目。儀式に先立ち、二風谷アイヌ文化博物館横の伝統家屋ポロチセで、カムイノミ(神への祈りの儀式)や古式舞踊が行われた。
長さ約5メートルの舟をトラックに乗せて、沙流川河岸の舟下ろし場所へ移動。夏の日差しの下、関係者や道内外からの観光客、大学生ら約150人が6隻に順番に分乗した。中にはバランスを崩して途中でひっくり返る舟もあったが、参加者は約1キロの川下りを楽しんだ。(田鍋里奈)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/397699.html
【平取】アイヌ民族伝統の舟下ろしの儀式「チプサンケ」(実行委主催)が19日、町内二風谷地区の沙流川で行われた。今年は2年ぶりに新しく作られたカツラの丸木舟1隻も加わり、計6隻を浮かべた。
毎年この時期に行われており、今年で43回目。儀式に先立ち、二風谷アイヌ文化博物館横の伝統家屋ポロチセで、カムイノミ(神への祈りの儀式)や古式舞踊が行われた。
長さ約5メートルの舟をトラックに乗せて、沙流川河岸の舟下ろし場所へ移動。夏の日差しの下、関係者や道内外からの観光客、大学生ら約150人が6隻に順番に分乗した。中にはバランスを崩して途中でひっくり返る舟もあったが、参加者は約1キロの川下りを楽しんだ。(田鍋里奈)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/397699.html