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抗日暴動描く台湾映画『セデック・バレ』、日本公開決定で監督感謝

2012-08-31 | 先住民族関連
2012年8月30日 12:09 (サーチナ)
 1930年、日本統治下の台湾で発生した先住民セデック族による抗日暴動「霧社事件」を描いた、台湾映画『賽徳克・巴莱(セデック・バレ)』。日本での劇場公開が決まり、「まさか上映されるとは意外だ」と、台湾メディアがその話題を取り上げた。
 日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「日本で公開してほしいとずっと相談し、あきらめませんでした。日本のみなさんには申し訳ないと思える内容もありますが、前編・後編両方の上映にこだわりたいので、インターナショナル・バージョンを見ていただけるよう調整中です」という、魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の言葉を紹介した。
 また「この作品は日本人の歴史に触れ、前後編そろってセデック族を表現した1つの作品になります。日本人が一方的に悪いのではなく、それぞれお互いの立場があり、傷を負わずに済まされるような出来事ではなかった」とウェイ監督が訴え、日本の配給会社に感謝の意を述べたことも伝えている。
 本作は安藤政信、田中千絵、河原さぶ、木村祐一、DEAN FUJIOKAら多数の日本人俳優が出演しており、今年3月に開催された「第7回大阪アジアン映画祭」では、観客賞を受賞。日本各地での劇場公開は2013年春の予定となっており、話題作として注目を集めそうだ。(編集担当:饒波貴子)
著作権はSBIサーチナ株式会社に属します。
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http://topics.jp.msn.com/entertainment/china/article.aspx?articleid=1335597

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第1回「アジア環境ジャーナリズム賞」、AFPも受賞

2012-08-31 | 先住民族関連
AFP=時事 8月30日(木)9時55分配信
【AFP=時事】激動するアジアの環境に関する優秀な報道に与えられる「Asian Environmental Journalism Awards(アジア環境ジャーナリズム賞)」の第1回受賞メディアに、フランス通信(Agence France-Presse、AFP)が選ばれた。
【写真】マレーシア・ボルネオ島のバクンダム  http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2897979/9431696?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Thu_p1
 同賞はアジアの環境に関する調査・提言を行っているNGOシンガポール環境協議会(Singapore Environment Council、SEC)が行っているもので、今年が第1回目。23日に結果が発表され、AFPは3部門のうち「報道機関による優れた環境報道(Excellence in Environmental Reporting by a Media Organisation)」部門で受賞した。
 SECはAFPの受賞理由として、さまざまなテーマを報じたことと「人間を中心に据え、政策および科学的事実に支えられた報道が真の変化につながる高い可能性を持っていること」を挙げた。
 受賞対象となったAFPの報道は、アジア各国における環境保護を阻む利権との闘争や環境のために生活の改善に取り組む人々などを扱った記事、写真、ビデオ報道など10本。
 取り扱ったテーマには、マレーシア・ボルネオ(Borneo)島に建設された水力発電用のバクンダム(Bakun Dam)によって伝統的な生活様式が破壊された先住民たち、山口県祝島(Iwaishima)の住民の原発計画を阻止する長年の闘い、カンボジアの市民による森を守る活動、フィリピンのスラム街で数万世帯に「太陽光電球」を取り付ける活動などがある。【翻訳編集】 AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2897979/9431620

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金採掘業者、ベネズエラ先住民を大虐殺

2012-08-31 | 先住民族関連
ZAKZAK 2012.08.30
 先住民保護活動を続けている英国の非政府組織(NGO)サバイバル・インターナショナルは29日、南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン密林地域で、金採掘業者らが先住民のヤノマミ民族を多数殺害していたことが明らかになったと発表した。
 今年7月、同民族は業者らに80人近くが殺害され生き延びたのは3人だけとみられる。ただ、同民族には明確な数の概念がなく、正確な人数などは不明。現場では遺体や人骨、集落の巨大家屋が燃やされていたという。
 原始的な狩猟民族の同民族はブラジル、ベネズエラ国境地帯のアマゾン密林奥地に約2万8000人が暮らしている。(共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120830/frn1208301535001-n1.htm

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アマゾン先住民多数殺害か ベネズエラで金採掘業者

2012-08-31 | 先住民族関連
(北海道新聞 08/30 10:15、08/30 11:02 更新)
 【リオデジャネイロ共同】先住民保護活動を続けている英国の非政府組織(NGO)サバイバル・インターナショナルは29日、南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン密林地域で、金採掘業者らが先住民のヤノマミ民族を多数殺害していたことが明らかになったと発表した。
 同NGOが同民族関係者から得た情報によると、ベネズエラ南部の集落で7月、業者らに80人近くが殺害され、生き延びたのは3人だけだった。ただ、同民族には明確な数の概念がなく、正確な人数などは不明。現場では遺体や人骨、集落の巨大家屋が燃やされていたという。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/400117.html

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