先住民族関連ニュース

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映画『神聖なる一族24人の娘たち』9/24 より公開決定&トークイベント開催

2016-08-27 | アイヌ民族関連
CINEMA TOPICS ONLINE-(2016/08/26 20:44)
この度、映画『神聖なる⼀族 24 ⼈の娘たち』が、9 ⽉ 24 ⽇(⼟)より、シアター・イメージフォーラムにて公開することになりました。本作は、ロシア⻄部のヴォルガ川流域に広がる魔法の国のような“マリ・エル共和国”を舞台に、そこに住むマリ⼈⼥性たちにまつわる説話を映画化した前代未聞の作品。監督は、ロシアの新たな⻤才 A.フェドルチェンコ。これまでのロシア映画とは⼀線を画すユーモアと瑞々しさを携え、ロシア版「遠野物語」や「アイヌ⺠話」のような、優しくて哀しい不思議な世界が広がります。美術家の奈良美智⽒をはじめ⽂化・芸術の分野で活躍している様々な⽅から推薦コメントをいただいております。また、公開初⽇と2⽇⽬には上映後にトークイベントを開催予定です。
<推薦コメント>
奈良美智(美術家)
現代的に蘇った伝承的な寓話のように、⽇常⾵景の中に神秘が⾒え隠れ。
なんだか懐かしく、めっちゃ楽しい。
⾃然や娘や服や⽣活が美しく総天然⾊で瞬くラストシーン。世界に、平和を!
辛酸なめ⼦(漫画家・コラムニスト)
性と聖、畏れと笑いは表裏⼀体。
マリ⼈の神聖な儀式が、だんだん神様へのネタ⾒せのように感じられてきました。
神様もきっと笑いを求めています。
今⽇マチ⼦(漫画家)
昔話といまが混ざり合った、まったく新しいファンタジー。
⽣と性、奇妙な世界を往き来する⼥たちのなかに、わたしたちは霊的な豊かさを⽬撃するだろう。
彼らは物語の上に⽣きている!
<劇場トークイベント>両⽇ともシアター・イメージフォーラム 16:10 の回終映後
9/24 沼野恭⼦さん(ロシア⽂学研究者・東京外国語⼤学教授)
9/25 飯沢耕太郎さん(写真評論家・きのこ⽂学研究家)× ヴィヴィアン佐藤さん(美術家、ドラァグクイーン)
また公開初日と2日目にシアター・イメージフォーラムに来場されたお客様には来場者プレゼントがございます。(数量限定/先着順)
9/24(土)マトリョーシカ・マグネット 提供:VOLGA *写真
9/25(日)ロシアの切手やデザインペーパー 提供:Mitte
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=32594


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2016-08-27 | アイヌ民族関連
『週刊金曜日』2016.8.26
 【1】注目の記事
■特集 アイヌ民族
●北海道大学返還遺骨の再埋葬儀式
アイヌコタンの再生
写真・木村聡 /文・平田剛士
北海道内外の墓地から研究資料として掘り出されたまま、長らく札幌市の北海道大学構内
に留め置かれている大量のアイヌ人骨の一部が7月、八十数年ぶりに故郷に帰還した。先
住民族への遺骨返還は、国連が提唱する「先住権」のひとつ。その回復につながる歴史的
な一歩になった。
●祖父から父、そして息子へ
「アイヌ」を引き継ぐ・受け継ぐ
平田剛士
返還遺骨を受け入れる「カムイノミ」の会場で、それぞれ儀式の進行に尽くす父子の姿が
あった。非日常的なシーンの中、かけがえのない何かが確かに伝わった。
●アイヌを学ぶ アイヌ文化編
川村カ子トアイヌ記念館/萱野茂二風谷アイヌ資料館/北海道博物館
平田剛士
アイヌに興味が湧いてきたら、各地の博物館施設を訪ねてみよう。アイヌの歴史や文化を
伝える、ユニークな3施設をご紹介する。
●アイヌを学ぶ 政策編
「民族の権利」を無視し続ける日本政府/森林認証に見る 先住権って何?
平田剛士
これまで辿ってきた歴史や、現在行なわれている政策抜きに、アイヌ問題は語れない。主
なものを解説。
●『ゴールデンカムイ』『シュマリ』『天下御免』──
エンタメ作品でアイヌ民族を知る
木村元彦
マンガやドラマ脚本の中にも、アイヌ民族を題材にした力強い作品があるのをご存知だろ
うか。手塚治虫に早坂暁、そして『週刊ヤングジャンプ』に大ヒット連載中のマンガ『ゴ
ールデンカムイ』だ。
http://www.labornetjp.org/news/2016/1472173775989staff01


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歴史と文化展示で出迎え 新函館北斗駅 土器やアイヌ工芸常設

2016-08-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/26 08:01
 【北斗】新たな北海道の玄関口となった北海道新幹線新函館北斗駅(北斗市市渡)で、改札口に近い2階壁面に北海道の歴史や文化を紹介する展示コーナー「北海道の文化」が設けられた。土器やアイヌ民族の衣装などが展示されている。
 道が整備した。縦2メートル横10メートルの壁面に透明なケースなどを設け、北斗市で出土した縄文時代の土器やアイヌ民族の工芸品などを飾っている。
 モニター画面では歴史年表などを閲覧でき、旧石器時代から現代までの歴史を知ることができるほか、アイヌ民族の楽器トンコリやムックリの音色も鑑賞できる。英語や中国語、韓国語にも対応している。
 壁の前の床に映像を映し出す仕掛けもあり、北海道の地図や、函館市で出土した道内唯一の国宝「中空土偶」、アイヌ文様のシルエットなどを投影。訪れた旅行客らが、足を止めて見入っていた。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0309019.html

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