先住民族関連ニュース

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大型クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」 11日、白老港に寄港

2017-05-04 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2017年 5/3)

いよいよ白老港に寄港する「ぱしふぃっく びいなす」
 日本クルーズ客船が運航する大型クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」(定員620人、総トン数2万6594トン)がいよいよ11日に白老港第3商港区に寄港する。第3商港区への初の大型客船寄港に、白老町はアイヌ伝統楽器のムックリ演奏などによる歓迎セレモニーを企画。町経済振興課港湾室は「ぜひ多くの人に足を運んでもらい、大型客船を眺め、寄港を歓迎してもらいたい」とPRしている。
 2013年11月に道内の地方港湾では初めて2万トン級の大型船が接岸できる水深11メートル岸壁を持つ港として暫定供用を開始。白老港へのクルーズ船寄港は07年の外国客船以来で、第3商港区への寄港は初めてだ。
 「ぱしふぃっく びいなす」によるの日本一周クルーズは、8日に神戸を出発し、横浜を経由して白老へ寄港。午前8時から歓迎セレモニーが行われ、パラグライダーによる歓迎飛行やムックリ演奏、花束贈呈などのあと、午前10時から3月に募集した町民の船内見学会を実施する。
 乗船客は午前8時半から午後4時半までの間、千歳の支笏湖や苫小牧のイコロの森、洞爺湖や白老町内でのアイヌ文化伝承などのオプショナルツアーに参加したり、シャトルバスを使って町内巡りを行う。また、正午から岸壁周辺において、乗船客向けにアイヌ民族衣装を着用した記念撮影や工芸品の販売、特産品の試食などのイベントを用意している。
 午後4時半からの出港セレモニーでは、札幌のよさこいチーム「平岸天神」によるよさこい踊りの披露やアイヌの伝統儀式で航海の安全祈願を行った上で、船上と陸をつなぐ紙テープによる見送りで、午後5時に白老港を出港する。
https://sapporo.keizai.biz/headline/2578/

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《ブラジル》マラニョン州=先住民ガメラ族の集落が襲撃される=地元の ...

2017-05-04 | 先住民族関連
ニッケイ新聞-2017年5月3日
 ブラジル北部マラニョン州ヴィアーナ市内に位置する先住民ガメラ族の集落が4月30日に、大型ナイフや銃で武装した男たちに襲われたと2日付現地紙が報じた。先住民宣教師協議会(CIMI)によると、少なくとも13人の先住民が負傷した。腕に重症を負った先住民もいたという。
 CIMIの情報によると、負傷した先住民の内5人は、同州州都のサンルイスの病院に搬送された。銃弾が顔面を掠めた2人は既に退院したが、残りは引き続き入院している。負傷者の中には、腕や手に重症を負った人や、銃弾が肋骨を折り、胸部に止まった状態になった人もいる。
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http://www.nikkeyshimbun.jp/2017/170503-22brasil.html



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高松人間力大賞2017 香川の大学生と大学院生がグランプリ

2017-05-04 | 先住民族関連
枚方経済新聞-2017年05月02日
 高松市内のホテルで4月30日、環境・教育・国際協力など地域・社会貢献に取り組む若者を表彰する「高松人間力大賞2017」が開催された。
 毎年行っている同大賞は今年で6回目。今回は新たに学生版を創設し、10人のファイナリストがそれぞれの活動を発表した。
 グランプリは、青年版=バングラデシュの教育支援に取り組む香川大大学院教育学研究科1年の田中志歩さん、学生版=若者の人材育成に取り組む香川大学教育学部3年の頼富光平さんがそれぞれ輝いた。
 田中さんは大学生時代に1年間バングラデシュに渡り、先住民族の子供たちの学校で日本語教師のボランティアを務めた。同時に先住民族の布を加工し販売するフェアトレード事業を行い、売り上げで奨学金制度を設立。帰国後も国際協力組織(NGO)と協力しながら先住民族の教育支援に取り組んでいる。
 田中さんは「先住民族の人たちがアイデンティティを持って生活できるよう、地域ごとのニーズに合った教育を広げていきたい」と話す。
 学生団体「cocokara(ココカラ)」代表の頼富さんは「若者の若者による人材育成集団」をコンセプトに若者の人材育成や地域の居場所づくりに取り組んでいる。
 頼富さんは「今の若い方にはとにかく広い視野を持っていろいろな経験を積んでもらいたい。そのための情報発信源となり、サポートしていける役割を担っていきたい」と話す。
https://takamatsu.keizai.biz/headline/172/

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第1回ロエベ クラフト プライズ大賞発表、日本のガラス工芸家が特別賞受賞

2017-05-04 | 先住民族関連
AFPBB News-2017年05月02日 15:00 発信地:東京/日本

【5月2日 MODE PRESS WATCH】スペイン老舗ブランド「ロエベ(LOEWE)」はスペイン・マドリードにて、第1回ロエベ クラフト プライズ(LOEWE CRAFT PRIZE、以下、クラフト プライズ)の大賞受賞者を発表した。5大陸75ヶ国の職人たちからの4,000点近い応募作品より、26名のファイナリストが選出され、ドイツ生まれのエルンスト・ギャンパール(Ernst Gamperl)が受賞した。受賞作品および全ファイナリストの作品は、マドリードに続き、ニューヨークやロンドンなどで巡回展示される。日本では11月に展示予定だ。
「クラフト・プライズ」は、同ブランドのクリエイティブ ディレクターであるジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)とロエベ財団(ロエベ一族が1988年に設立)の主催によるインターナショナル・アワード。1846年にクラフトの協働工房として始まった「ロエベ」の創業形態にインスパイアされたもので、現代の職人らの卓越性や芸術的価値を称える目的としてスタート。デザイン・建築などの分野で活躍する第一人者で構成される審査員が選考を行う。今回の審査委員は、アンダーソンをはじめ、デザイナー兼日本民藝館館長の深澤直人(Naoto Fukasawa)や建築家兼デザイナーのパトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)、ジュエリー・アーティスト兼ドローグ デザイン共同設立者のハイス・バッカー(Gijs Bakker)などが務めた。
 大賞を受賞したギャンパールは、嵐で根元から折れた樹齢300年を超えるオーク材を使用したオブジェを制作。木そのものの形や亀裂、割れ目などを生かしたデザインに、金銀線細工を施した作品は、倒れた木のストーリーを永遠のものにしている。授賞式では、女優のシャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)がトロフィーと賞金5万ユーロを授与した。
 また優秀な作品が多かったことから、急きょ特別賞が設けられ、日本の神代良明(Yoshiaki Kojiro)とメキシコのアステサニアス・パニクア(Artesanias Panikua)が受賞。神代はガラス粉末と酸化銅粉末を混ぜ合わせ、溶けたガラスと加熱した鉱物から発生するガスの相互効果を利用した陶器を制作。東京ガラス工芸研究所研究科でアルチザンとしての技に磨きをかけた彼のガラス工芸に対するアプローチには、自国の文化と研究に対する彼のひたむきさが吹き込まれている。パニクアはメキシコ・ミチョアカン地区の先住民プレペチャ族の末裔である工房で、祖先伝来のクラフツマンシップを継続しつつ発展している。何百本もの小麦繊維の撚り糸を織った作品で、戦いと火を意味するプレペチャ族の太陽神を表現した。
 第2回クラフト プライズの応募は6月にスタート。受賞者の発表は来年、仏・パリで予定している。
■関連情報
・ロエベ 公式HP:www.loewe.com
・ロエベ・クラフト・プライズ日本語公式サイト:http://loewecraftprize.com/jp
(c)MODE PRESS
http://www.afpbb.com/articles/modepress/3127005

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札幌大通ビッセで「アイヌ雑貨」展 アイヌ文様ペンダントの新作も

2017-05-04 | アイヌ民族関連
札幌経済新聞 2017年05月02日

 アイヌ文様のオリジナル雑貨を企画製作している「ToyToy屋」(札幌市白石区)が大通ビッセ2階「YUIQ(ユイク)」(中央区大通西3)で5月2日から、「paykar(パイカル)展~春~」を行っている。
 アイヌ文様デザイナーの小川基さんが、「出会いの春、生まれ変わりの春」をテーマに新作デザインのアイヌ文様ペンダントやTシャツを発表するほか、「がらすギャラリー童夢」(虻田郡ニセコ町)や北海道ブランドをクリエートしているプロジェクトチーム「mina an ikor(ミナ アン イコル)」とのコラボ商品などのグッズを並べる同展。
 小川さんが同店で初めて展示販売会を行ったのは2012年8月。生活の中にアイヌ文様を取り入れてほしいとの思いから、これまで商品開発に取り組んできたという。当時扱っていた雑貨の種類はペンダントとTシャツだったが、現在はコラボ商品や定番商品などアイテム数が増えたという。
 「今回は初心に帰って、よりシンプルにTシャツとペンダントを新しくデザインした」と小川さん。
 これまでは細かい文様をデザインしていたが、今回はアイヌ文様の基本となる「とげ、渦巻き、ひし形」を組み合わせて2タイプのペンダントを製作した。
 「mina pirica(ミナピリカ)」は文様をくりぬいたタイプのペンダントで、アイヌ語で笑う、かわいいなどの意味があるという。「ham(ハム)」は木の色を活用して表裏の彫り方を変え、文様がリバーシブルになるように製作。葉という意味があるという。Tシャツは、形をテーマにデザインした「カトゥ」、波をテーマにデザインした「リリ」の2種類を製作した。
「ペンダントは北海道産のカツラやイチイを材料にしているため、使えば使うほど木が光沢を帯びてくる。色の変化も楽しんでほしい」と小川さん。
 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月7日まで。
https://sapporo.keizai.biz/headline/2578/

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大自然肌で感じて 支笏湖ビジターセンターが春探しの散策イベント

2017-05-04 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2017年 5/2)

支笏湖の園地内でのウオーキングで春を感じた参加者ら
 支笏湖ビジターセンターは4月29日、支笏湖園地で春の訪れを探す「支笏湖春探しウオーク」を開催した。同センターのスタッフが野鳥の声や植物の特徴などを解説。参加者は大自然の魅力を肌で感じていた。
 自然解説員・小野寺裕太さんの案内で、9人が参加した。支笏湖地域は日差しが降り注いで暖かく春の陽気。一行はビジターセンターから湖畔橋、休暇村支笏湖の園地、山線鉄橋に至るコースを巡った。
 小野寺さんが道端に生えている植物を説明しながらの散策。猛毒のトリカブトは「ニリンソウと間違えて食べる人がいますが、なぜか支笏湖地域にニリンソウはありません。(似た草を)見つけても食べないで」と注意を喚起した。
 香りの良いキタコブシは「アイヌ語で『おならの木』。良い香りの木だと悪霊が来るのを恐れて、こんな名前にしました」などと解説した。
 エゾエンゴサクやアズマイチゲなどの花々も観察。途中には春を告げるウグイスの鳴き声も聞いた。
 安平町の小学6年生、原山愛さんは「千歳川の色が青くてきれい。いろいろな自然のものや景色を見られて良かった」と楽しんでいた。
http://www.tomamin.co.jp/20170550167


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豪華寝台列車「四季島」函館到着 イカソーメンや朝市楽しむ

2017-05-04 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/02 12:21、05/02 15:56 更新
【函館】JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の一番列車が2日早朝、函館駅に到着した。四季島の営業運転開始後の道内入りは初めて。3泊4日の日程で道内と東北、関東地方を巡る予定だ。
 函館駅で一時下車した乗客33人は、バスで朝食を提供する函館市内の料亭「冨茂登(ふもと)」に移動。イカソーメンなどの朝食を楽しんだ後、レストラン「五島軒」で函館アイヌ協会のメンバーらによるアイヌ民族の舞踊を見学したり、市北方民族資料館に立ち寄ったりした。貸し切りの市電で函館朝市なども訪れた。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0395634.html

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