読売新聞2017年09月01日
内閣府は31日、アイヌ政策の2018年度予算概算要求として、17年度当初比2・94倍の82億4100万円を計上したと発表した。今回は初めて海外のアイヌ遺骨に関する調査費として900万円を計上。海外の博物館に保管されている遺骨の返還に関わる調査などを本格的に行う。
概算要求額は20年4月に白老町に開設されるアイヌ民族に関する国立施設「民族共生象徴空間」の工事が本格化することから、開設準備費として17年度の約4倍の72億2400万円が計上され、全体を押し上げた。一部費用は、国土交通省が29日に発表した北海道開発予算の概算要求と重複する。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20170901-OYTNT50050.html
内閣府は31日、アイヌ政策の2018年度予算概算要求として、17年度当初比2・94倍の82億4100万円を計上したと発表した。今回は初めて海外のアイヌ遺骨に関する調査費として900万円を計上。海外の博物館に保管されている遺骨の返還に関わる調査などを本格的に行う。
概算要求額は20年4月に白老町に開設されるアイヌ民族に関する国立施設「民族共生象徴空間」の工事が本格化することから、開設準備費として17年度の約4倍の72億2400万円が計上され、全体を押し上げた。一部費用は、国土交通省が29日に発表した北海道開発予算の概算要求と重複する。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20170901-OYTNT50050.html