先住民族関連ニュース

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ウポポイ開業2周年 16~18日に記念イベント 刺しゅう体験や伝統儀式の舞台も

2022-07-09 | アイヌ民族関連
北海道新聞07/08 20:05
 【白老】アイヌ民族文化財団(札幌)は16~18日の3日間、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で、開業2周年を記念した特別イベントを開く。
 ウポポイ入り口のエントランス棟では、北海道の名付け親とされる幕末の探検家松浦武四郎にちなんだパネル展を行う。松浦の生誕地・三重県松阪市との共催で、17、18の両日には同市の松浦武四郎記念館の館長らによる講演会のほか、特産の「松阪もめん」の生地を使ったコースターにアイヌ文様を刺しゅうする無料体験も行う。
 17日午前11時半からは、伝統儀式イヨマンテ(クマの霊送り)を歌と踊りで表現する舞台を体験交流ホールで披露する。当日、整理券を配布する。
 いずれも、ウポポイの入場料(高校生以上)が必要。問い合わせはウポポイ、電話0144・82・3914へ。(小林彩乃)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/703488

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「アイヌのビーズ」池谷和信編

2022-07-09 | アイヌ民族関連
日刊ゲンダイ2022/07/08 06:00

 人類が、身に着けたり、モノを飾るため、さまざまな素材に穴をあけて紐を通し、「ビーズ」を作り始めたのははるか昔。現在分かっている限りでも、14万年前の遺跡から貝製ビーズが見つかっている。
 日本でも旧石器時代からその利用が始まり、特に北海道では、人が居住し始めて以来、およそ2万年の間、絶えずビーズが利用され続けてきたという。先史時代、北海道では貝殻や木の実、動物の牙など、さまざまな素材がビーズに用いられてきたが、中世に相当するアイヌ文化の時代以降は外部から大量のガラス玉が導入され、首飾りとして身に着ける「タマサイ」や「シトキ」が誕生し、現在に至っている。
 本書は、北海道とその近隣地域で、人々はどのようなビーズを身に着け、それらのビーズは社会の中でどのような役割を担ってきたのかを考察しながら、アイヌモシリ(アイヌの大地)におけるビーズ文化の変遷を紹介するビジュアルテキスト。
 アイヌのビーズの特徴のひとつは、その大きさだ。アイヌの人々が好んだ水色のガラス玉「青玉」の中には、1つの玉の直径が5センチを超えるものもあり、世界の諸民族を見渡しても例を見ない大きさだという。
 アイヌの女性が盛装時に着ける首飾りは、おもにガラス玉を連ねたもので「タマサイ」と呼ばれる。また首飾りの下部につける飾り板を「シトキ」と呼び、これがついた首飾り全体をシトキと呼ぶこともある。
 1789(寛政元)年、松前藩が蜂起したアイヌの首謀者を処刑。その「クナシリ・メナシの戦い」で和人に協力したアイヌの指導者12人を描いた「夷酋列像」に描かれた、ただひとりの女性「チキリアシカイ」の肖像画を見ると、ひときわ大きなシトキを首に、その耳には玉を連ねた耳飾り「ニンカリ」がかけられている。
 玉の数が多く、大きな首飾りは、裕福さを示すものであったという。さらにタマサイには呪術的な力があると信じられ、病気の治癒や安産祈願の際にも用いられたそうだ。
 シトキのついたタマサイは重要な宗教儀式に用いられ、シトキのないタマサイは盛装時や普通の儀式に使用されていた。タマサイは嫁入り道具の中で第一のもので、女性の護符ともなり、母から娘へと受け継がれていったという。またビーズは女性だけのものではなく、「夷酋列像」にはニンカリを着けた男性も描かれている。
 本州では律令時代に入るとビーズ文化が衰退、江戸時代中期まで1000年以上にわたって、数珠などの一部を除きビーズはほとんど見られなくなった。しかし、北海道ではその間も絶えることなくビーズ文化が続いてきた。
 今なお往時の輝きを放つ現存するタマサイやシトキをはじめ、それらを身に着けて盛装するアイヌの女性の古写真など多くの史料を紹介しながら、北の大地で営々と受け継がれてきた知られざるビーズ文化の全貌を伝える。
(平凡社 3740円)
アイヌのビーズ
posted with ヨメレバ
池谷 和信 平凡社 2022年04月08日頃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/307946

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台湾人青年 先住民の伝統穀物栽培に尽力 「未来の食べ物」への期待高まる

2022-07-09 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾7/8(金) 16:06配信

「未来の食べ物」として注目されるタイワンアブラススキ
(台東中央社)台湾原住民(先住民)族ブヌン族の邱暁徴さんが、自身が暮らす集落では約半世紀前に途絶えたタイワンアブラススキ(油芒)の栽培に取り組んでいる。過酷な環境でも育つことから、政府系研究機関、中央研究院が「未来の食べ物」として注目する穀物だ。
かねてから油芒に興味を持っていた邱さんは数年前、原住民の穀物を数十年にわたって研究している林志忠さんから種を譲り受け、東部・台東県延平郷で栽培を始めた。
当初は「原住民の伝統穀物」ということだけしか知らず、ブヌン族で栽培されていたかどうかも分からなかったが、ある日、70歳を超えた古老が畑を見て「ディルを植えているのか」と声を掛けてきた。「ディル」はブヌン語で油芒のことだった。
日本統治時代の文献を調べると、確かにかつてはブヌン族でも栽培されていた。邱さんの集落では1941(昭和16)年に台湾総督府によって強制移住させられた後、しばらくは作られていたが、その後、途絶えたとされる。
気候変動による干ばつに強く、コメに取って代わる穀物だと期待されるが、邱さんが栽培した油芒の年間売り上げは40万台湾元(約182万円)余り。利益は決して多くない。だが「こんなにも良い作物で、しかも原住民の先輩たちが残してくれたものだから」として、価格を引き上げるつもりはない。
邱さんは、精神面や文化面での意義は利益よりも大きく、多くの人に知ってもらい、利用してもらいたいと考えている。
(盧太城/編集:齊藤啓介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7bad60d1204bbaef2b885a52536b4a99fcc523c

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沖縄で深刻な米軍基地の被害 国連で訴え「PFASで長期的な健康被害を懸念」 琉球独立学会

2022-07-09 | ウチナー・沖縄
琉球新報7/7(木) 12:35配信

国連の先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)の会合で発言するアレクシス大城さん=5日
 スイス・ジュネーブで開かれている国連の先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)の会合で、琉球民族独立総合研究学会の代表として米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校の大学院生アレクシス大城(うふぐしく)さん(26)が5日、登壇した。米軍や自衛隊による有機フッ素化合物(PFAS)による水の汚染が沖縄で深刻な問題になっていると訴えた。
 大城さんは、民意を無視した新基地建設など軍事基地に関する多くの問題の中で「特にPFASに注目してほしい」と述べた。汚染された水道水に長期間さらされ、「私たちは長期的な健康被害を心配している」と強調。日本と米軍による「二重の植民地化」の結果として、琉球の人々が深刻な健康被害にさらされていると訴えた。
 日本政府の代表は、同じ会合でアイヌを先住民族と認める一方、沖縄については「先住民族であるという認識は共有されていない」と指摘した。
 「先住民族の女性の権利と軍事基地」に関するサイドイベントもあり、同学会の親川志奈子共同代表が登壇した。親川さんは沖縄やグアムなどの米軍基地をテーマとする映画を上映し、女性たちが直面する基地被害について発表した。「女性や子どもへの性暴力があり、日米地位協定の壁によってきちんと裁くことができない現実がある。子どもたちは軍用機が時々落ちてくるような環境で、爆音の中で勉強している。新たな基地が造られれば、さらに100年間、この問題を抱えなければならないのか」と訴えた。
(宮城隆尋、稲福政俊)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad42cc6007ac8c5122a9d8e0a60cdfd1653d8422

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<コロンビア写真報告>元左派ゲリラ大統領はなぜ誕生したのか? 武力紛争続く現地を行く

2022-07-09 | 先住民族関連
アジアプレスインターナショナル7/8(金) 11:32配信

選挙戦最終日に演壇に立つペトロ氏。勝利後のスピーチでは「平和とは、私のような人間が大統領になり、(農村出身でアフリカ系の女性である)フランシアのような人間が副大統領になれることだ」と国民に語りかけた。(ボゴタ市 2022年5月)
2022年6月19日、南米コロンビア史上初めて、左派候補のグスタボ・ペトロ氏が大統領選で勝利した。2016年に、当時最大の反政府ゲリラ・コロンビア革命軍(FARC)との和平交渉により大統領のマヌエル・サントス氏がノーベル平和賞を受賞してから6年が経つ。国内では期待された「和平」への道筋は挫折し、再び農村が紛争に飲み込まれている。現在最も大きな被害を受ける地域の一つであり、ペトロ氏が圧勝したナリーニョ県を訪ね、選挙結果の背景を追った。(文・写真 柴田大輔)
◆「ペトロ氏は最後の希望」 再びゲリラに支配される農村
谷を見下ろす丘の上に、赤と黒に二分された大旗がはためいている。中央には「ELN」の文字。コロンビアに90余あるとされる非合法武装組織の一つで左翼の「民族解放軍」の略称だ。
大統領選挙を間近に控える6月、コロンビア南西部ナリーニョ県リカウルテ市の山岳地帯を訪ねると、集落へ続く道の入り口に立てられていたのがこの旗だった。住民によると、今年に入りELNが立てたもので、彼らは住民にこう話したという。
「この国を変えていくため我々の活動に協力してほしい。今後、住民以外の人の出入りは我々に報告すること。軍、警察での勤務経験がある住民はここで暮らすことはできない。出て行くこと」
政府とつながる人物や、その危険のある人物が地域から排除されることとなったのだ。彼らの意に反すれば殺害されることもあるという。街で出会ったある女性は「私の孫は元警察官。私たちはもうこの村で暮らすことはできなくなった」と声を落とす。外国人ジャーナリストである私の到着は、彼らの協力者を通じて事前にELNへ報告されていたが、ゲリラ部隊は地域外に移動しており接触することはなかった。
この状況に、地元の学校で教鞭を取るヘンリ・レベロさんが憤る。
「まるで昔に戻ったようです。結局、この土地で『和平』なんて言葉だけだったことがよくわかりますよね?」
◆ゲリラから議員、市長に転じたペトロ候補
大統領選挙が翌週に迫っていた。第一回投票で、左派のグスタボ・ペトロ氏がトップで決選投票に臨もうとしていた。彼は元左翼ゲリラであり、武装解除後、国会議員を経て首都ボゴタ市長を務めた政治家だ。
これまでコロンビアで左派が政権を担ったことは一度もなかった。19世紀の独立以来、社会を支配してきた層がその後も国の政治・経済を握ってきたことで、大土地所有制など植民地時代からの社会格差が引き継がれ、社会の末端に置かれた市民の政治参加は阻害されてきた。こうした社会構造が反政府ゲリラの興隆を招くという、現在に至る紛争の要因の一つとなってきた。
「ペトロは私たちにとって最後の希望です。これまでの政府は戦争を終わらせることは一度もできなかった。それどころか彼らは私たちをゲリラと同一視し、『敵』と見做して銃弾を打ち込んだ。もしペトロが負ければ、またここで多くの人が死に、土地を追われることになる」。ヘンリさんは危機感を募らせていた。
◆若者たちが殺し合う「もう、戦争はたくさんだ」
一時、国土の3分の1を実効支配したとされる左翼ゲリラFARCと政府が和平に合意したのが2016年。それまでリカウルテ市一帯は、1990年代後半からFARCの支配下にあった。2000年代に入り近隣で麻薬生産が活発化すると、それを資金源とする右派民兵組織が支配地を拡大しFARCと激しく対立した。政府軍、民兵組織、左翼ゲリラ間の戦闘で多くの住民が犠牲になった。
2006年、最初の危機的状況となった当時をヘンリさんが振り返る。
「あの日、政府軍が山に攻め込んでくると伝わってきました。住民は家を出て、食糧を持ち寄り学校に集まりました。FARCゲリラがこう叫んでいました。『地雷を撒く。山を出たい人は今のうちに出ていくこと』。翌日、政府軍が学校に押しかけました。彼らは私たちに銃を向け言い放ちました。『お前たちはゲリラだ。ここから出ることはできない』。
その夜、山に激しい銃声が響きました。早朝、私たちは山を降りたい人を募り、暗いうちに学校を出ました。100人あまりがはぐれないよう固まり、一列になって山を降りました。私は先頭に立ち、白いシーツを棒の先に括り付け掲げました。1日かけ街につくと、赤十字がスープを炊いて待っていてくれました。あの味は忘れられません」
「その後、戦争はさらに激化しました」と言うと、学生が写る写真を見せながら亡くなった若者たちを指差した。地雷を踏んだ女性、ゲリラに殺害された兄弟。「これだけじゃない。多くの若者がゲリラに入り、政府軍、民兵組織にも入っていった。教え子たちがこの山で殺し合ったんです。こんな経験は2度としたくない。もう、たくさんです」
2016年。4年に及んだ政府とFARCが和平合意に至ったことで、FARCは武装解除に応じ、政府軍も山を降りた。90年代後半以来、初めて日常から武器が消えた瞬間だった。
しかし、平和は長く続かなかった。今、一帯は別の左翼ゲリラや麻薬組織など、複数の武装組織が割拠する。山にはELN、麓には旧FARCをルーツとする再武装組織や、「マリワーノ」という麻薬を資金源とする組織が勢力を争っているという。2月には、支配地をめぐりELNと旧FARCが激しく交戦した。数十キロ離れた沿岸部では、国内有数のコカ栽培地であることから、他の武装組織が少なくとも3つ存在するとされている。
2018年、政府とFARCの和平合意後に大統領に就任した右派イバン・ドゥケ氏執政下の4年間で、最重要課題の一つであった治安問題が全く解決されなかったどころか、かつてFARCが活動した土地を政府が全く統治することが出来なかったことが明らかになった。
◆紛争地域で圧勝したペトロ氏
6月19日、大統領選決選投票の日、投票が締め切られて1時間後の17時、ペトロ氏の当選確実が報道された。雨が降るボゴタ市中心部では、濡れながら路地に溢れる支持者の歓声と、通りを走る車やバイクから喜びを表すクラクションが夜空に響き渡った。
全国の自治体ごとの投票結果を色分けした地図がある。コロンビアは、地図上の中心部分に、国の政治経済を支配する主要都市が集まっている。この地図からは、主要都市から離れた周縁地域の自治体で、ペトロ氏の優勢が強かったことがわかる。もう一つ、国連人道問題調整事務所(OCHA)が作成した2022年1月から4月にかけてコロンビア国内で発生した武力紛争による国内避難民が発生した地域を色付けした地図がある。約2万3500人が、この4ヶ月の間に避難民化した。この二つの地図を重ねると、地理的に周辺に位置する地域で危機的状況が続き、そこでペトロ氏が勝利したことがわかる。
コロンビアの山奥で聞いた「戦争はもうたくさんだ」と語る人々のように、コロンビアの広い地域に平和への期待を裏切られた人々が今も明日の命の危機を感じながら暮らしている。こうした人々の思いが、ペトロ氏を後押ししている。
<プロフィール>
柴田大輔(しばた だいすけ) 1980年茨城県出身。2006年よりニカラグアなど、ラテンアメリカの取材をはじめる。コロンビアにおける紛争、麻薬、和平プロセスを継続取材。国内では茨城を拠点に、土地と人の関係、障害福祉等をテーマに取材している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/99d7b64df47abb444997123a6ea7e7335b8e4c2a

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アイヌセンターは他施設に併築 現庁舎解体議会に提案 コンパクト化など可能に 厚真町

2022-07-09 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/7/8配信
 厚真町は、役場新庁舎と周辺整備について、アイヌセンター(仮称)として改修する予定だった現庁舎を解体する代替案を町議会に提案した。4日までに開かれた新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会に資料を提示。当初の素案に比べ施設のコンパクト化と動線確保…
この続き:745文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/81915/

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琉球諸語「消滅の危機」国連で訴え 米軍の性暴力の報告も 親川氏「沖縄は二重の植民地主義に直面」

2022-07-09 | ウチナー・沖縄
琉球新報社 2022/07/08 10:58

© 琉球新報社
 スイス・ジュネーブで開かれている国連の先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)の会合で6日、琉球民族独立総合研究学会の親川志奈子共同代表らが登壇した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「消滅危機言語」としている琉球諸語について「日本政府は言語の再活性化に向けた手だてを講じていない」と批判した。サイドイベントなどでも日米両政府が民意を無視して名護市辺野古新基地建設を進めていることや、米軍関係者による女性への性暴力などについて報告した。
 親川さんは世界各地の先住民族の代表者が参加する会合で「祖父母や両親、私や子どもたちの世代のいずれも、公教育で琉球の言語を学ぶ機会を与えられていない。政府が琉球の人々を先住民族と認めていないからだ」などと発言した。
 「先住民族の女性に対する暴力」をテーマとしたパネル討議には、同学会の会員で米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校の大学院生アレクシス大城(うふぐしく)さん(26)が登壇した。
 沖縄は米国と日本による「二重の植民地主義」に直面しているとして「もう一方の当事者であるはずの米政府が何も反応しないのはどういうことか」と述べた。
 親川さんは、5日に日本政府の代表者が「沖縄で自分たちを先住民族と認識している人は少ない」との見解を示したことに対し「日本で『先住民族』という言葉が植民地の人々を排除し、差別するために使われてきた歴史がある」と述べた。
 その上で「政府は住民投票の結果を無視し、民主主義を軽視して他国の軍事基地建設を続けている。植民地主義の露呈だ」と訴えた。
 (宮城隆尋)
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/琉球諸語「消滅の危機」国連で訴え-米軍の性暴力の報告も-親川氏「沖縄は二重の植民地主義に直面」/ar-AAZlazw

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